鎌倉七口とは!?
源頼朝が鎌倉幕府を開いた、古都・鎌倉は、眼前に海、三方を山に囲まれるという天然の要害。山を超えるための7ヶ所の切通(きりどおし)が鎌倉七口(かまくらななくち=江戸時代以降の呼び名)で、「鎌倉街道-七口切通」として文化庁の…
源頼朝が鎌倉幕府を開いた、古都・鎌倉は、眼前に海、三方を山に囲まれるという天然の要害。山を超えるための7ヶ所の切通(きりどおし)が鎌倉七口(かまくらななくち=江戸時代以降の呼び名)で、「鎌倉街道-七口切通」として文化庁の…
鎌倉七口の一つ、極楽寺坂切通の途中に建つ空海ゆかりの古刹が成就院(じょうじゅいん)。寺伝によれば空海(弘法大師)が諸国巡礼の際、100日間にわたって虚空蔵求聞持法(虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える修行)を行なった霊跡と…
極楽寺坂切通し近く、江ノ島電鉄線路脇に建つ極楽寺は、正元元年(1259年)、北条重時(ほうじょうしげとき)が深沢(現・鎌倉市西部)にあった念仏寺をこの地に移したという真言律宗の寺。文永4年(1267年)、忍性(にんしょう…