薬師湯旧館・震湯カフェ内蔵丞
大田市温泉津伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定される温泉津(ゆのつ)。レトロな温泉街で、ひときわ目立つ大正8年に建てられた木造洋館の共同湯を再生したカフェが薬師湯旧館・震湯カフェ内蔵丞。脱衣場だったスペースを改装し内…
大田市温泉津伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定される温泉津(ゆのつ)。レトロな温泉街で、ひときわ目立つ大正8年に建てられた木造洋館の共同湯を再生したカフェが薬師湯旧館・震湯カフェ内蔵丞。脱衣場だったスペースを改装し内…
温泉のある津(港)というのが地名の由来の島根県大田市にあるレトロな温泉地、温泉津(ゆのつ)。2ヶ所の共同湯のひとつ薬師湯は、明治5年の浜田大地震の地殻変動で湧出。震湯、あるいは内藤家の湯ということで、藤乃湯とも呼ばれてい…
宝永年間(1704年〜1708年)に3窯が開かれ、北前船の寄港した江戸時代に隆盛を極めた温泉津(ゆのつ/島根県大田市)の温泉津焼。温泉津やきものの里は温泉津焼の歴史資料を展示し、さらに創作室を設けて陶芸体験も楽しめる施設…
「温泉のある津(港)」という地名の通りに北前船で栄えた温泉津(ゆのつ/島根県太田市)は、開湯1300年を誇る古湯の町。世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産でもある温泉町の共同湯は、元湯と薬師湯の2ヶ所。…
永禄9年(1566年)、毛利元就(もうりもとなり)は、尼子氏を降し、石見国平定後に銀の積出港を輌ヶ浦(仁摩)から温泉津(ゆのつ)・沖泊に移しています。沖泊の湾岸には、凝灰岩の岩盤を加工して造られた鼻繰岩(はなぐりいわ)と…
リアス式海岸の奥行き1.2kmという深い入江を利用した天然の港が島根県大田市の温泉津港(ゆのつこう)。平安時代にはすでに温泉が発見され、毛利氏支配の中世には温泉津は銀の積み出しや石見銀山の鉱山町が消費する生活物資の集積地…