源融・河原院跡
京都府京都市下京区都市町、鴨川・五条大橋の南東に位置するのが、源融・河原院跡(みなもとのとおるかわらのいんあと)。紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルとなった源融の邸宅・河原院があった地だとされ、渉成園もその一部…
京都府京都市下京区都市町、鴨川・五条大橋の南東に位置するのが、源融・河原院跡(みなもとのとおるかわらのいんあと)。紫式部の『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルとなった源融の邸宅・河原院があった地だとされ、渉成園もその一部…
弘仁12年(821年)、嵯峨天皇の勅願により空海(弘法大師)が創建と伝わる大阪市北区太融寺町にある高野山真言宗の古刹が太融寺(たいゆうじ)。本尊の千手観世音菩薩は、嵯峨天皇の念持仏という伝承が。左大臣・源融(みなもとのと…
錦市場の東端で、新京極通との交差点にあたるのが、錦天満宮。社伝では、長保5年(1003年)に菅原道真の邸宅「菅原院」の旧殿を源融(みなもとのとおる)の邸宅「六条河原院」跡地に移し、歓喜寺としましたが、その際に道真の霊を祀…
平安時代には、『源氏物語』光源氏のモデルといわれる左大臣源融(みなもとのとおる)の別荘でしたが、1052(永承7)年に藤原頼通が父・道長の別荘を寺に改め大伽藍を造営したのが、宇治の平等院。いずれの宗派にも属さない単立寺院…
「釈迦堂さん」の愛称で知られる京都市右京区嵯峨にある浄土宗の古刹、清凉寺。嵯峨天皇の皇子で光源氏のモデルとされる左大臣・源融(みなもとのとおる)の山荘・栖霞観(せいかかん)のあったところで源融の一周忌である896(寛平8…