旧嶋家住宅
富山県婦負郡細入村片掛(現・富山市片掛)にあった商家を、立山町芦峅寺(あしくらじ)にある富山県立立山博物館のまんだら遊苑に移築したものが旧嶋家住宅。片掛地区は飛騨街道筋にある集落。富山県に現存する古民家のうち山地街道筋の…
富山県婦負郡細入村片掛(現・富山市片掛)にあった商家を、立山町芦峅寺(あしくらじ)にある富山県立立山博物館のまんだら遊苑に移築したものが旧嶋家住宅。片掛地区は飛騨街道筋にある集落。富山県に現存する古民家のうち山地街道筋の…
富山県立山町、立山登拝の基地として栄えた芦峅寺(あしくらじ)にはかつて33の宿坊がありましたが、現存する貴重な往時の宿坊建築が善道坊。集落内にあったものを富山県立立山博物館のまんだら遊苑に移築保存したもので、内部には江戸…
富山県立山町、立山登拝道の入口、芦峅寺(あしくらじ)の姥堂川に架かる布橋は、聖域と俗世の境とされてきた橋。その布橋の東(俗世側)にある閻魔堂(えんまどう)は、立山が女人禁制だった時代に、秋の彼岸に齋行される『布橋灌頂会』…
宿坊が並び立山信仰の拠点として栄えた富山県立山町芦峅寺地区。立山信仰において、この芦峅寺から奥は聖域(江戸時代、立山は山中に地獄や浄土があるあの世の世界と考えられていました)で、姥堂川が聖域と俗世を分ける境に。つまり姥堂…
越中国一之宮で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社(式内社)、雄山神社(おやまじんじゃ)。霊峰立山を神体とする立山信仰の拠点で、峰本社(みねほんしゃ)、中宮祈願殿、前立社壇(まえだてしゃだん)の3社の総称が雄山…