月山神社
月山の山頂に鎮座するのが、出羽三山神社のひとつ、月山神社。社伝によれば崇峻天皇(すしゅんてんのう)の第3皇子である蜂子皇子が推古天皇元年(593年)に羽黒山を開山し、さらに同年、月山を開山したという古社。平安時代編纂の『…
月山の山頂に鎮座するのが、出羽三山神社のひとつ、月山神社。社伝によれば崇峻天皇(すしゅんてんのう)の第3皇子である蜂子皇子が推古天皇元年(593年)に羽黒山を開山し、さらに同年、月山を開山したという古社。平安時代編纂の『…
平安遷都の際、非業の死を遂げた早良親王(さわらしんのう=光仁天皇の皇子)の霊を鎮めるため、桓武天皇によって造営されたもの。正式名は御霊神社ですが、御所南東にある下御霊神社に対して、北に位置するため上御霊神社と呼ばれていま…
和歌山市紀三井寺の熊野街道沿い、名草山の中腹に位置する救世観音宗総本山の紀三井寺。寺の正式名は紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)。宝亀元年(770年)、唐の僧・為光が開山。紀三井寺という名前は、…
日光街道・奥州街道の草加宿(そうかしゅく)は千住宿、越ヶ谷宿の間の間の宿(あいのしゅく)として1630(寛永7)年に設けられた宿場。草加松原は、かつての街道沿いに残る松並木で、綾瀬川に沿って栄町3丁目の旧道南側詰から神明…
大垣はかつて揖斐川、水門川、杭瀬川などの河川を利用した舟運(しゅううん)が盛んな場所で水の都とも呼ばれていました。なかでも大垣と桑名を結ぶ水門川・揖斐川は、水運の中心で、明治時代に入っても重要な交易ルートとして活用されて…
室町時代に関白・近衛政家が選んだといわれる近江八景の「瀬田の夕照」(せたのせきしょう)として知られ、歌川広重が描いた浮世絵により広く知られるようになったのが瀬田の唐橋。古くは、京の宇治橋、山崎橋と並び「日本三名橋」にも数…
甲子旭岳に源を発する阿武隈川の本流に懸かる滝で、「日本の滝百選」のひとつ選定の名瀑が乙字ヶ滝(おつじがたき)。白河盆地と須賀川盆地の境にある渓流に落ちる滝で、落差は6mほどですが川幅いっぱいに懸かるため豪快。乙の字をなし…
月山8合目の月山弥陀ヶ原(がっさんみだがはら)は標高1450m(月山高原ラインの駐車場は1380m)。本来なら森林帯(亜高山帯下部)にあたる標高ですが月山では森林限界の上。冬の豪雪と夏まで残る残雪が美しいお花畑を生みだし…