住吉灯台(船町港跡)

大垣はかつて揖斐川、水門川、杭瀬川などの河川を利用した舟運(しゅううん)が盛んな場所で水の都とも呼ばれていました。なかでも大垣と桑名を結ぶ水門川・揖斐川は、水運の中心で、明治時代に入っても重要な交易ルートとして活用されていました。船町港跡には住吉灯台が現存。水門川沿いに「四季の路」が続いています。

水門川の船町港にある川湊の灯台

船町港跡にある住吉灯台の高さは8m、寄棟造りで上部に油紙障子を填め込んでいます。
元禄年間(1688年〜1704年)に建造された灯台で、現存する灯台は明治20年の再建。

大垣〜桑名間は明治15年に小型蒸気船による定期航路が開設され、大正8年に桑名〜大垣間に養老鉄道が開通するまで通船が続いていました。
昭和初期には年間1万もの船が行き来していた記録が残されています。
ちなみに芭蕉は、『奥の細道』の旅を大垣で終えた後、「伊勢の遷宮を拝まんと」船町港から舟で長島の大智院に向かっています。

往時の雰囲気を残す地として、草加松原(埼玉県草加市)、殺生岩(栃木県那須町)、象潟及び汐越(秋田県にかほ市)、親しらず(新潟県糸魚川市)などとともに、平成26年に国の名勝「おくのほそ道の風景地 大垣船町川湊」に指定されています。

住吉灯台(船町港跡) DATA

名称 住吉灯台(船町港跡)/すみよしとうだい(ふなまちみなとあと)
所在地 岐阜県大垣市船町
関連HP 大垣市
電車・バスで 養老鉄道西大垣駅から徒歩16分。または、JR大垣駅から徒歩18分
ドライブで 名神高速道路大垣ICから約5.5km
駐車場 251台(大垣市営丸の内駐車場)/有料、駐車場から徒歩8分
問い合わせ 大垣市商工観光課TEL:0584-81-4111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奥の細道むすびの地

2017.08.30
 

 

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