全国最小の「城持ちの藩」は美濃国(岐阜県)に!
江戸時代に全国には300ほど藩が立藩していますが、そのなかで最小の藩は、下野国(しもつけのくに/現・栃木県)の喜連川藩(きつれがわはん)で5000石。1万石程度の小藩は、城を持たずに陣屋を藩庁としていましたが、そんな小藩…
江戸時代に全国には300ほど藩が立藩していますが、そのなかで最小の藩は、下野国(しもつけのくに/現・栃木県)の喜連川藩(きつれがわはん)で5000石。1万石程度の小藩は、城を持たずに陣屋を藩庁としていましたが、そんな小藩…
岐阜県中津川市苗木、中津川市街の北、木曽川の北岸にそびえる岩峰・城山(高森山/432m)に築かれた中世〜近世の山城が、苗木城(なえぎじょう)。江戸時代には「最小の城持ちの藩」、苗木藩の藩庁としても機能しましたが、急峻な岩…
岐阜県中津川市にあった中世から近世の山城が苗木城(なえぎじょう)。天文元年(1532年)、美濃国岩村城主・遠山景前(とおやまかげさき)の弟、遠山直廉(とおやまなおかど)が木曽川に臨む標高433mの高森山(通称:城山)に築…