足尾銅山の公害被害を今に伝える中倉山山頂「孤高のブナ」とは!?
栃木県日光市足尾町、旧足尾銅山の北西にそびえる中倉山(1539m)の山頂近くの稜線にポツンと立つブナの木が、「孤高のブナ」。かつて足尾銅山周辺の標高1000m〜1500mにはブナの森が茂っていましたが、足尾銅山の煙害で、…
栃木県日光市足尾町、旧足尾銅山の北西にそびえる中倉山(1539m)の山頂近くの稜線にポツンと立つブナの木が、「孤高のブナ」。かつて足尾銅山周辺の標高1000m〜1500mにはブナの森が茂っていましたが、足尾銅山の煙害で、…
栃木県日光市足尾町のかつての足尾銅山の本山坑エリアにあるのが足尾環境学習センター。公害防止を目的に、昭和29年完成した足尾砂防堰堤横の銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)の中心施設です(平成12年開設)。足尾銅山の歴史…
栃木県日光市足尾町、かつての足尾銅山の本山坑エリアにあるのが銅親水公園(あかがねしんすいこうえん)。足尾銅山の足尾砂防堰堤(昭和29年完成、通称・足尾ダム)の下に、足尾銅山の煙害で、荒廃した松木渓谷の山々に緑と潤いを取り…
栃木県日光市足尾町にある渓谷が松木渓谷。明治35年に廃村になった松木村(まつぎむら)跡を流れる松木川の上流にあり、足尾銅山の誕生で、煙害や山火事などで木の生えない岩峰の谷となり(足尾荒廃地)、「日本のグランドキャニオン」…
富国強兵政策を背景に20世紀初頭には国内の銅の4割を生産していたという足尾銅山。慶長15年(1610年)に鉱床が発見され、明治16年に生産量日本一になっています。昭和9年に鉱毒流出事件を起こしたことでも有名で、閉山したの…
足尾銅山から産出される鉱石輸送のために桐生〜足尾間に敷設された足尾鉄道(その後、国鉄足尾線、JR足尾線)が前身のわたらせ渓谷鐵道。JR足尾線を引き継いで、平成元年3月29日に開業したのが、第三セクター鉄道のわたらせ渓谷鐵…