東京湾の奇勝・大ボッケとは!?
関東周辺に住んでいても大ボッケという名を耳にしたことのあるひとはまずいないでしょう。阿寒湖の湖畔にある泥地獄もボッケという名ですが、東京湾の大ボッケは、南房総(千葉県安房郡鋸南町)、勝山海岸沖1.1kmにある島。大ボッ…
関東周辺に住んでいても大ボッケという名を耳にしたことのあるひとはまずいないでしょう。阿寒湖の湖畔にある泥地獄もボッケという名ですが、東京湾の大ボッケは、南房総(千葉県安房郡鋸南町)、勝山海岸沖1.1kmにある島。大ボッ…
「露坐の大仏」といえば鎌倉大仏(高徳院)が有名ですが、像高は11.3m。対して、千葉県鋸南町(きょなんまち)の鋸山(のこぎりやま)山中に鎮座する日本寺・大仏は大岩壁を刻んだものですが、像高31.0m、日本一巨大な大仏です…
千葉県鋸南町の勝山海岸から1.1kmの沖合にある周囲792m、標高60m、面積6216坪の無人島が、浮島。「日本最後の原始の島」と呼ばれるのは、通常は立ち入ることができず、原生林で覆われているから。島には浮島神社が鎮座し…
千葉県富津市の志駒~山中地区を走る千葉県道182号(上畑湊線)は別名を「もみじロード」。紅葉の時季、そして新緑の頃なら美しさもひとしお。その途中、志駒地区にあるのが地蔵堂の滝(白糸の滝)。志駒川に注ぎ込む地蔵川に懸かる落…
千葉県鋸南町の佐久間小学校近くにある立ち寄り湯が、笑楽の湯(わらくのゆ)。鋸南町老人福祉センターとして建てられた町営の施設で、外来利用ももちろん可能。浴槽は伊豆石と赤御影石を使用。竹林や雑木林を眺める眺望も自慢。泉質は含…
千葉県安房郡鋸南町(きょなんまち)を流れる佐久間川の上流を堰き止めて造られた灌漑ダムが佐久間ダム。高さ25m、幅186mの完成で誕生したダム湖の周辺は佐久間ダム親水公園として大規模な整備が行われ、水辺広場、展望広場、花と…
千葉県安房郡鋸南町勝山、石橋山の合戦で安房に逃れた源頼朝が、真鶴半島から上陸したのが、勝山海岸。磯や入江が入り組んだ変化に富んだ海岸だ。その勝山海岸の南、標高75mの小高い丘の上にあるのが大黒山展望台。かなり急な道を10…
千葉県安房郡鋸南町保田にある浮世絵の大成者で、代表作『見返り美人』など、数々の名画を残した菱川師宣(ひしかわもろのぶ)を紹介する施設が、菱川師宣記念館。「浮世絵の祖」として知られる菱川師宣は、安房国保田(現・鋸南町保田)…
『吾妻鏡』によれば、源頼朝は、石橋山の戦に敗れ、相模国の真鶴岬(現在の神奈川県真鶴町)から小舟で安房国平北郡猟島(現在の鋸南町竜島)へと渡り、再起を図ったという史実があります。そのため鋸南町では河津桜を「頼朝桜」と名付け…
日本洋画の先駆者である浅井忠(あさいちゅう)は、明治33年、フランスに留学し、バルビゾン派の画家から洋画を学び、日本画壇の発展に尽力。佐倉藩士の子として生まれ、明治時代後期に洋画家として活躍した浅井忠と、バルビゾン派の画…
みなさん「千葉県安房郡鋸南町」って読めますか? 正解は文末で!なんてやってると最後まで読まれないので、さっそく書いちゃいますけど、正解は「ちばけん・あわぐん・きょなんまち」です。ノコギリに南で「きょなん」。今日はこれだけ…
鋸南町谷地区、佐久間の祭礼の太鼓おろし(太鼓の打ち始め)の行事として行なわれていましたが、数十年間途絶。平成13年に地元、谷青年会員により復活したのがこの『行燈(あんどん)まつり』。