高天神社例大祭|掛川市

高天神社例大祭

毎年3月最終日曜、静岡県掛川市で『高天神社例大祭』が斎行されます。高天神社は、高天神城を守護する鎮守社で、高天神城跡に鎮座しています。例大祭は、東峰に鎮座した神社を西峰に遷したことが起源で、1年に1回、3月最終日曜に東峰の社(元宮)に神様が里帰りされる行事となっています。

駿府古式火縄銃演武も奉納される!

高天神社例大祭
高天神社例大祭

高天神城(「続日本100名城」選定)は、東海一の堅塁を誇った山城で、「高天神を制するものは遠州を制する」といわれた要衝。
戦国時代末期に、駿河・甲斐の武田氏と三河・遠江の徳川氏の間で激しい攻防の地となり、武田勝頼と徳川家康の間で戦われた高天神城の戦いは有名です。
高天神城の北側は搦手(からめて=裏玄関)ですが、高天神社の参拝道になっています。

『高天神社例大祭』の神事では、神楽奉納、献茶式、修抜式、遷幸式、還霊式などが行なわれますが、高天神城跡・搦手門入口付近で12:00〜、恒例の駿府古式火縄銃演武も行なわれます(雨天中止)。

桜の見ごろと重なり多くの参拝者を集め、JR掛川駅(南口)→高天神城跡発→JR掛川駅(南口)にシャトルバスも運行されます。
ちなみに高天神社は、高-天神社で、菅原道真を祭神とする天神様です。

駿府古式火縄銃演武は、静岡県富士川町の在住者を中心に平成12年に結成された駿府古式炮術研究会が演じるもの。
撃ち手が並んでたてつづけに撃つ「釣瓶射ち」(つるべうち)、座ったまま撃つ「居放し」(いばなし)など7種類の体勢から、空砲による火縄銃の砲術演舞を披露します。

高天神社例大祭
駿府古式火縄銃演武
高天神社例大祭|掛川市
開催日時 毎年3月最終日曜
所在地 静岡県掛川市上土方嶺向
場所 高天神社
関連HP 掛川市公式ホームページ
電車・バスで JR掛川駅からシャトルバス運行
ドライブで 東名高速道路掛川ICから約11km
駐車場 あり
問い合わせ 掛川市観光・シティプロモーション課 TEL:0537-21-1121/FAX:0537-21-1165
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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