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東京都観光汽船日の出桟橋

東京港の日の出桟橋から、浅草(浅草営業所)、お台場海浜公園、東京ビッグサイト、パレットタウン行きが出航。現在の東京都観光汽船のフラッグシップは「ホタルナ」で、浅草〜日の出桟橋〜お台場海浜公園を結ぶ航路に就航しています。日の出桟橋のターミナル施設にはカフェと軽食販売のエアストリームを併設。

日の出桟橋へは浜松町から徒歩でのアプローチが一般的

豆にこだわったコーヒーなどを販売する「TOKYO CRUISE CAFE」(トウキョウクルーズカフェ)、ボートドッグを売るキャンピングトレーラー「エアストリーム」を併設。東京都観光汽船ではもっとも乗降客が多いターミナルらしい雰囲気になっています。

東京港のルーツは日の出ふ頭

東京港が誕生したのは、実は関東大震災がきっかけ。それまでは沖合に船を停泊して、艀(はしけ)を利用して荷を降りしたり、積んだりしていました。港湾の機能が見直されたのは関東大震災。陸上交通網の崩壊により東京港の重要性が認識され、最初の近代的ふ頭として大正14年に完成、大正15年3月に供用が開始されたのが日の出ふ頭です。日の出桟橋からレインボーブリッジにかけては、古い歴史を有する貨物上屋(かもつうわや)が建ち並んでいます。
ちなみに芝浦ふ頭が完成したのは昭和7年、竹芝ふ頭は昭和9年で、東京港の開港は、昭和16年5月20日です。

東京都観光汽船日の出桟橋
名称東京都観光汽船日の出桟橋/とうきょうとかんこうきせんひのでさんばし
所在地東京都港区海岸2-7-104
関連HP東京都観光汽船公式ホームページ
電車・バスでゆりかもめ日の出駅から徒歩2分。JR浜松町駅から徒歩8分
駐車場周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

竹芝客船ターミナル(竹芝桟橋)

東京都港区、東京港の竹芝桟橋にある伊豆諸島、小笠原へ大型客船(正式には貨客船)、高速ジェット船が出航するのが竹芝客船ターミナル。東海汽船が伊豆諸島の大島、利島、新島、式根島、神津島、御蔵島(みくらじま)、三宅島、八丈島への貨客船と高速船、小

有明客船ターミナル(東京都観光汽船 東京ビッグサイト)

日の出桟橋と臨海副都心を海上バスで結ぶ輸送システムの基地として平成8年にオープンしたターミナル。東京港埠頭株式会社が管理する客船ターミナルで、東京国際展示場(東京ビッグサイト/江東区有明)に隣接しています。ビッグサイトで展示会や会議が開かれ

豊洲乗船場(メモリアルドック)

東京都江東区豊洲2丁目、アーバンドックららぽーと豊洲前にあるのが、東京都観光汽船の浅草行き「ヒミコ」が発着する豊洲乗船場。メモリアルドックと呼ばれるように船が出入りする際には入口の跳ね橋(アーバンゲートブリッジ)が跳ね上がるユニークな構造に

東京都観光汽船 お台場海浜公園

お台場海浜公園の一画、デックス東京前にあるお台場海浜公園桟橋には、対岸の日の出桟橋行き、隅田川クルーズの浅草行き、豊洲行きが発着。お台場海浜公園の一等地に位置するので、レインボーブリッジや東京タワーの眺望も見事。夕日や夜景時間帯の乗船もおす

 

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