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天上山・新東京百景展望地

天上山・新東京百景展望地

東京都神津島村、神津島の中央にそびえる天上山(標高571.8m)の北部、櫛ヶ峯(503mのピーク周辺)を眺める展望地が新東京百景展望地。「天上山の展望」として新東京百景展望地に選定された絶景の地で、ハート型の池として人気を集める不動池近くにあるのでぜひ寄り道を。

伊豆諸島屈指の大パノラマを得る!

新東京百景展望地の新島・式根島・大島方面パノラマ図

不動池から裏砂漠展望地(黒島)側に10分、あるいは反対に裏砂漠展望地から不動池方面に15分ほど歩いた場所に位置するのが新東京百景展望地。
東の観音浦側に落ちる断崖絶壁の縁に位置し、櫛ヶ峯の上に、新島、早島、式根島、地内島、大島、利島、​快晴で空気が澄んだ日には富士山も顔を見せます。
さらに目を転じれば三宅島、御蔵島も指呼のうち。

標高は550mほどですが、一気に海にドロップしているので、高度感も満点。

天上山の山上は、黒島側が溶岩ドーム群、白島側が火砕丘ですが、櫛ヶ峯も火砕丘で、ともに平安時代初期、承和5年(838年)の火山活動に由来する地形です。

伊豆諸島・小笠原諸島の新東京百景11ヶ所

「都民の日」制定30周年を記念して昭和57年10月1日に選定された新東京百景、伊豆七島、小笠原の島嶼部では、11ヶ所が選ばれています。

90番 三原山/大島町
91番 波浮の港/大島町波浮港
92番 登龍峠の展望/八丈町三根
93番 南ヶ山展望台/利島村
94番 羽伏浦海岸/新島村羽伏浦
95番 カンビキ山/新島村式根島
96番 天上山の展望/神津島村天上山
97番 ひょうたん山/三宅村坪田
98番 御代が池/御蔵島村
99番 大凸部/青ヶ島村
100番 南島/小笠原村

天上山・新東京百景展望地
名称 天上山・新東京百景展望地/てんじょうさん・しんとうきょうひゃけいてんぼうち
所在地 東京都神津島村天上山
関連HP 神津島観光協会公式ホームページ
電車・バスで 神津島港から黒島登山口まで徒歩40分
問い合わせ 神津島観光協会 TEL:04992-8-0321/FAX:04992-8-0323
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

天上山

東京都神津島村、標高571.8m、神津島の最高峰が天上山。山頂部には、眺望の良い天空の丘、黒島展望山、花崗岩の砂礫が堆積し荒涼とした表砂漠、裏砂漠、火口原に雨水がたまってできた千代池、不動池、ババア池、さらには異国人到来に備えたオロシャの石

天上山・裏砂漠

東京都神津島村、神津島の島の中央にそびえる天上山。標高は標高571.8mとさほどではありませんが、御蔵島(みくらじま)の御山と並び、登山愛好家を虜(とりこ)にする魅力あふれる山です。その山上にあるのが不思議な景観を醸し出す裏砂漠。5月中旬〜

天上山・表砂漠

東京都神津島村、神津島の中央にそびえる天上山(標高571.8m)。山上には平安時代初期の承和5年(838年)の噴火で誕生した溶岩ドームに由来する2つの砂漠地帯があり、少し小さい方の砂漠が表砂漠です。黒島登山口、白島登山道口からの登山道が合流

天上山・千代池

東京都神津島村、神津島の中央にそびえる天上山(標高571.8m)。山上の北側は平安時代初期の承和5年(838年)の噴火活動で火口から噴出した軽石や火山灰が堆積した火砕丘が主体の白島、南側が溶岩ドーム群の黒島ですが、黒島にある火口湖で、地形図

天上山・不動池

東京都神津島村、最高峰で標高571.8mながら、洋上のアルプスともいえる特異の景観を展開する天上山。島の大部分が天上山(山岳地帯)ですが、その山上で最大の池が不動池です。信仰の対象ともなり、中島にクラカラ剣と石の龍王が祀られていますが、近年

天上山・不入が沢

東京都神津島村、神津島の中央にそびえる天上山、白島下山口(白島登山道の山頂)近くにある凹地が不入が沢(はいらないがざわ)。神津島に伝わる「水配り神話」で、伊豆諸島の神々が集まったとされるのがこの不入が沢で、今も神聖な場所として立ち入りが禁じ

 

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