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昭和記念公園こもれびの里・旧石井家住宅

昭和記念公園こもれびの里・旧石井家住宅

東京都立川市、国営昭和記念公園にある昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した「こもれびの里」に移築された農家が、旧石井家住宅。江戸時代中期(18世紀後半)、多摩郡和泉村(幕末まで旗本松下領/現・狛江市)建てられた和泉村名主の屋敷(主屋)、そして長屋門、内蔵を移築保存したもの。

武蔵野の名主階層の典型的民家を見学

石井家は明治維新後も狛江村の村長を務めた名家で、その保存を目的に石井家から寄贈を受けて移築したもの。
平成21年までは狛江市の文化財だった屋敷(主屋)は、オカッテ、ヒロマ、ナンド、ナカノマ、オクナンド、オクの6部屋と土間、厩(うまや)で構成される「六間取り」という上級農家らしい造り。
西側の屋根は、母屋の屋根をそのまま下へと延長した葺きおろしスタイル。

長屋門は、文化13年(1816年)頃に建てられ、門の両側に年貢米を預かった蔵と高札などを保管する納戸が付いた豪壮なもので、名主でも苗字帯刀が許された格式高い名主にだけ建設が許された建物。

主屋とつながった内蔵は明治時代初期築の漆喰(しっくい)土蔵で、屋根は茅葺き(かやぶき)です。
3棟とも立川市の有形文化財として、「昭和・武蔵野・農業」をテーマにした「こもれびの里」の中心施設になっています。

屋敷(主屋)も茅葺きを維持するために囲炉裏に火が入り、少し煙たく感じますが、往時の名主宅の雰囲気を味わうことが可能。

昭和記念公園こもれびの里・旧石井家住宅
名称 昭和記念公園こもれびの里・旧石井家住宅/しょうわきねんこうえん・きゅういしいけじゅうたく
所在地 東京都立川市緑町3173
関連HP 立川市教育委員会公式ホームページ
電車・バスで JR西立川駅から徒歩2分で西立川口。JR立川駅から徒歩10分であけぼの口、JR東中神駅から徒歩10分で昭島口
ドライブで 中央自動車道国立府中ICから約8km
駐車場 立川口駐車場(1755台/有料)、西立川口駐車場(345台/有料)、砂川口駐車場(431台/有料)
問い合わせ 立川市教育委員会事務局 TEL:042-525-0860/FAX:042-525-1236
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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