東京都港区の芝浦地区と、お台場(港区)・有明(江東区)を結ぶ、レインボーブリッジ。芝浦側から吊橋部分の芝浦アンカレイジまでの間は、高速道路、新交通ゆりかもめともループ状で、芝浦ループ橋と通称されています。その基部は、タグボートの船溜まりで、知る人ぞ知る絶景ポイントに!
ループ橋の基部にはタグボート「東京丸」も!
レインボーブリッジは、芝浦側アプローチ部1465m(陸上部439m+海上ループ部1026m)+吊橋部918m+台場側アプローチ部1367m(海上部905m+陸上部462m)という構成で、芝浦側のアプローチ部にあるのが、全長1026mの海上ループ橋。
ループ部分の基部には東京パイロットビルがあり、東京汽船関連会社の東港サービス、芝浦通船のタグボートの船溜まりとなっています(隣接して都立芝浦南ふ頭公園)。
大型船舶を安全かつ円滑に岸壁に離着岸させるのがタグボートの役割で、東京港の重要な機能のひとつです。
芝浦ループ橋下のタグボートが係留される船溜まりには、東港サービスの「東京丸」(241トン)も係船されていますが、東京丸と名乗る唯一の船となっています(東京都港湾局の視察船は「東京みなと丸」です)。
「東京丸」とレインボーブリッジのツーショットを撮りたいと願う人もいますが、船溜まり周辺は危険のため、立ち入り厳禁です(東京都港湾局の許可がなければ立ち入ることはできません)。
レインボーブリッジ・芝浦ループ橋 | |
名称 | レインボーブリッジ・芝浦ループ橋/れいんぼーぶりっじ・しばうらるーぷきょう |
所在地 | 東京都港区海岸3-33 |
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