東京都青梅市河辺町5丁目にあるJR青梅線の駅が、河辺駅(かべえき)。昭和2年2月20日、青梅鉄道(後の青梅電気鉄道、現在の青梅線)の駅として開業。現在の駅舎は橋上駅舎で、青梅駅管理の業務委託駅。「かわべ」ではなく「かべ」と読ませることから難読駅名にも数えられています。
駅前には河辺温泉「梅の湯」も営業
もともとは、多摩川の河辺の村という地形由来の地名ですが、「かわべ」が「かべ」に転訛したもの。
明治22年の町制施行で神奈川県西多摩郡調布村(下長淵村、上長淵村、駒木野村、友田村、千ヶ瀬村、河辺村が合併)が設立する以前は、河辺村でした。
河辺村いう村名は、「かわべ」、「こうべ」、「かわなべ」、そして「かべ」といろいろな読み方が全国にあり、岐阜県郡上郡にもかつて河辺村(かべむら)が存在していました(現在は郡上市)。
河辺駅北口は、再開発事業で、ペデストリアンデッキが整備され、河辺タウンビルが建っています。
河辺タウンビルB棟では、河辺温泉「梅の湯」が営業。
駅前温泉ですが、日帰り入浴、食事が可能で、途中下車して入浴する人も多い、人気の温泉施設となっています(アルカリ性単純温泉、pH9.47、加温循環、「ひのき湯」は源泉かけ流し)。
河辺駅には特急「おうめ」も停車します。
河辺駅 | |
名称 | 河辺駅/かべえき |
所在地 | 東京都青梅市河辺町5丁目 |
関連HP | JR東日本公式ホームページ |
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