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清見が岡鍾乳洞

清見が岡鍾乳洞

東京都小笠原村、母島の玄関口・沖港にある鍾乳洞が、清見が岡鍾乳洞(きよみがおかしょうにゅうどう)。珍しい港近く(港から徒歩5分)の鍾乳洞で、入洞には港にある小笠原母島観光協会への申込みが必要。小笠原では南島の沈水カルスト地形が有名ですが、清見が岡鍾乳洞周辺もカルスト地形です。

母島港の隆起カルスト部分に、全長62.5mの鍾乳洞が

小笠原群島の基盤を構成する岩石は、5000万年前〜2000万年前にかけての海底火山噴出物とそれに伴う砂岩や石灰岩などの堆積層。
南島一帯(沈水カルスト)と、母島の石門山一帯(隆起カルスト)は石灰岩上に発達したカルスト地形で、清見が岡鍾乳洞一帯も隆起カルストの一部。

小笠原母島観光協会(沖港船客待合所内)で、入洞を申し込み、入口の鍵とヘルメットを借りて、3分ほど移動して入洞する仕組み(小笠原母島観光協会の営業時間内での対応なので、昼休みなどは受付不可となります)。
総延長62.5m、照明完備で5分ほどで探勝可能です。

母島の秘境、石門地区にも石門鍾乳洞(せきもんしょうにゅうどう)がありますが、エコツーリズムのルール導入で、平成15年以降、石門鍾乳洞への立ち入りは禁止となっています。

清見が岡鍾乳洞
名称 清見が岡鍾乳洞/きよみがおかしょうにゅうどう
所在地 東京都小笠原村母島
関連HP 小笠原村公式ホームページ
電車・バスで 母島沖港から徒歩5分
ドライブで 母島沖港から200m
問い合わせ 小笠原母島観光協会 TEL:04998-3-2300
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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