サイトアイコン ニッポン旅マガジン

おかず横丁

おかず横丁

東京都台東区鳥越1丁目にある商店街が、おかず横丁。鳥越本通りにある鳥越本通商盛会の通称で、延長230mに日用食料品を取り扱う店が並んでいます。とくに惣菜を扱う店が多いので、おかず横丁と呼ばれるように。駅から少し離れていますが、御徒町駅、新御徒町駅、蔵前駅、浅草橋駅など複数の駅が利用できます。

手作りのおかずはここで調達できる!

明治〜大正時代には、店が点在する程度でしたが、関東大震災後に発展。
戦前は東西に分かれた2つの商店街(東側が鳥盛会、西側を商正会)でしたが、昭和24年、一本化して現在の鳥越本通商盛会が生まれています。
おかず横丁を東に歩けば、抜けた先には鳥越神社が鎮座しています。

一帯は、印刷業、帽子製造業など町工場が多かったため、ご飯のおかずの需要が大きく、それで惣菜が並ぶように。
明治時代創業という歴史ある魚屋「魚米」(うおよね)でも「刺身と焼き魚、味噌漬けが人気」とのこと。

昭和40年代以降、店主の高齢化、後継者不足などで閉店する店も増えましたが、イベントの実施など商店街活性化策により、提灯の下る下町風情あふれる商店街として再注目されています。

おかず横丁
名称 おかず横丁/おかずよこちょう
所在地 東京都台東区鳥越1丁目
関連HP 台東区公式ホームページ
電車・バスで 都営地下鉄蔵前駅から徒歩10分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

鳥越神社

東京都台東区鳥越2丁目にある古社が、鳥越神社(とりこえじんじゃ)。社伝によれば白雉2年(651年)、日本武尊を祀ったのが始まりといい、平安時代(前九年の役)に源義家が鳥越大明神と改めたとのこと。6月上旬の例大祭『鳥越祭』で担がれるのが鳥越千

東京の専門店街 10選

首都東京には、世界的な古書店街、海外からの来訪者も多いという楽器店街、電気街など、数多くの専門店街があります。さらには、韓国食材のスーパーなど、韓国の文化をいち早く取り入れる新大久保コリアンタウンと、わざわざ訪れても楽しい東京らしい専門店街

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了