東京都江東区にある総面積は24.2haという広大な都立公園が、木場公園。江戸時代から昭和に至るまで、江戸・東京へ材木を供給し「材木のまち」となった木場ですが、木材関連業者が新木場へと移転したため、跡地を防災拠点、そして水と緑の森林公園として整備し、平成4年6月1日に開園。
木場公園大橋が南、中、北の3地区を連結
木場公園は、東西を結ぶ葛西橋通り、東西に流れる仙台堀川によって南、中、北の3地区に分断され、木場公園大橋が各地区を連絡しています。
園内にはテニスコート(6面)、バーベキュー広場、ドッグラン、都市緑化植物園、木場ミドリアム、そして北端に東京都現代美術館が整備されています。
南地区に広がる広大な原っぱがふれあい広場で、周辺にテニスコート、ドッグラン(利用登録制)、バーベキュー広場(40区画、完全予約制)が配されています。
南地区の冒険広場には各種の遊具があり、ファミリーに人気。
南地区の中心施設が木場ミドリアムで、親子で安心して遊べるキッズスペース「木場キッズリアム」、売店があります。
北地区の中心的施設が円形の広場のイベント広場で、『江東区民まつり中央まつり』などのイベントで活用されています。
北地区には複合遊具と大きなじゃぶじゃぶ池があり、じゃぶじゃぶ池は、夏の水遊びに絶好。
仙台堀川沿いの中地区には水辺のプロムナード、大花壇があり、葛西橋通りと仙台堀川をまたぐ人道橋の木場公園大橋が架かっています。
木場公園大橋は、東京スカイツリーのビューポイントにもなっており、ここからの東京スカイツリーは被写体としても絶好。
かつては木場という地名の通り、材木業関連の倉庫や貯木場があった地で、その歴史を今に伝えるため、入口広場にあるイベント池では10月に行なわれる『江東区民まつり中央まつり』で『木場の角乗』も披露されています。
木場公園 | |
名称 | 木場公園/きばこうえん |
所在地 | 東京都江東区木場4丁目、木場5丁目、平野4丁目 |
関連HP | 東京都公園協会公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ木場駅から徒歩5分 |
ドライブで | 首都高速木場ランプから約1km |
駐車場 | 木場公園第一駐車場(104台/有料)、木場公園第二駐車場(30台/有料) |
問い合わせ | 木場公園サービスセンター TEL:03-5245-1770 |
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