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荒川自然公園

荒川自然公園

東京都荒川区荒川8丁目にある昭和49年4月26日に開園した荒川区立公園が、荒川自然公園。東京都下水道局三河島水再生センターの上に人工地盤を造って設置された公園。荒川二丁目口側には白鳥の池、昆虫観察園などもあり、昆虫や鳥など様々な生き物が生息しており、自然観察にも絶好です。

三河島水再生センターの上部が公園に

下水処理場の上に公園を造成したのは、新宿区の落合中央公園(昭和39年に「落合公苑」として開園)に次いで都内で2番目の公園です(現在は都内22ヶ所に整備)。

園内は「北側地区」「中央地区」「南側地区」に分かれながら、面積6.1ha(三河島水再生センターは5.6ha)という荒川区でも最大級の広さを誇り、テニスコート、野球場、交通園(豆自動車、自転車などが用意され、交通ルールを学ぶことができる交通公園)、わいわいプール、児童遊園、白鳥の池、昆虫観察園、オオムラサキ観察園、アスレチックなどが整備されています。

バリアフリートイレには、おむつ交換台、ベビーキープ、子ども便器などを備えています。

東京都下水道局は水再生センターの上部を整備した公園は、東京23区に15ヶ所、多摩地区に7ヶ所の合計22ヶ所あります。
規模としては三河島再生センター(荒川自然公園)が最大で5.6ha、葛西水再生センター(臨海球技場/江戸川区)の5.0ha、中川水再生センター(中川公園/足立区)の4.9ha、砂町水再生センター(新砂運動場/江東区)の4.4haと続きます。

荒川自然公園
名称 荒川自然公園/あらかわしぜんこうえん
所在地 東京都荒川区荒川8-25-3
関連HP 荒川自然公園公式ホームページ
電車・バスで 都電荒川二丁目電停からすぐ
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 荒川自然公園管理事務所 TEL:03-3803-4042/FAX:03-3803-4042
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

旧三河島汚水処分場喞筒場施設

東京都荒川区荒川8丁目、隅田川中流部にある東京都水道局の汚水処分場の遺構(レンガ建築)が、旧三河島汚水処分場喞筒場施設(きゅうみかわじまおすいしょぶんじょうぽんぷじょうしせつ)。大正11年3月、日本で最初の汚水処分場として建設されたもので、

 

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