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雲光院

雲光院

東京都江東区三好2丁目、清澄庭園の東に位置する浄土宗の寺が、雲光院。徳川家康の側室で、2代将軍となった徳川秀忠を養育した茶局(ちゃのつぼね)の法名が雲光院。秀忠没後の寛永14年1月22日(1637年2月16日)に死去し、雲光院に祀られています。

徳川家康の側室・茶局が慶長16年(1611年)に創建

雲光院は、慶長16年(1611年)、阿茶局の発願で、増上寺の潮呑上人(ちょうどんしょうにん)を迎えて開山。
もともとは日本橋馬喰町にありましたが、明暦3年(1657年)の「明暦の江戸大火」に被災し、神田岩井町に替地となり、さらに天和2年(1682年)に現寺地に移転しています。
神君家康公側室の寺ということで、江戸時代を通して幕府の庇護を受けましたが、明治維新で庇護を失い、さらに関東大震災、第二次世界大戦の空襲で寺宝の多くを失っています。

現在の本堂、客殿は平成6年に復興したもの。
旧本尊は、空襲で焼失し、現在の本尊は、徳川氏(松平氏)の菩提寺である愛知県岡崎市の大樹寺(だいじゅじ/浄土宗)から遷座した阿弥陀如来。
平安時代末の作と推定されています。

雲光院
名称 雲光院/うんこういん
所在地 東京都江東区三好2-17-14
関連HP 雲光院公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ清澄白河駅から徒歩10分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 雲光院 TEL:03-3641-0591/FAX:03-3641-0591
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

阿茶局の墓(雲光院)

東京都江東区三好2丁目、清澄庭園の東に位置する浄土宗の寺が、雲光院。徳川家康の側室で、2代将軍となった徳川秀忠を養育した阿茶局(あちゃのつぼね)が開創した寺で、境内には大坂の陣では使者として和睦に尽力したた阿茶局(法名が雲光院)の墓がありま

 

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