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鶴間公園

鶴間公園

東京都町田市、東急田園都市線・南町田グランベリーパーク駅の南西に広がる7.1haの都市公園が、鶴間公園。緑豊かな「つるまの森」、森の中に吊り橋やネット遊具が配された「森のあそび場」、芝生の広がる運動広場、さわやか広場、にぎわい広場、境川沿いには鶴間公園スポーツエリアがあります。

南町田グランベリーパークを形成する公園

町田市の里山風景を再現する「つるまの森」には、落葉広葉樹が茂り、散策路や休憩スペース、ベンチなどが配置され、都会の森とは思えないほどの環境。
「こもれびテラス」はまさに木漏れ日の中でくつろぐことができます。

ウッドチップを敷きつめた散策路もあり、森の散策気分を楽しめるほか、「水道みち」には公園のシンブルともいえるケヤキ並木があります。
「水道みち」は、明治20年に、日本最初の近代水道が横浜に誕生した際の導水ルートである津久井郡三井村(現・相模原市緑区)〜野毛山浄水場(現・野毛山配水池)を結んだ水路を築く際、建設用のトロッコ軌道の跡です(レールを敷設し、トロッコを使用して水道管を運搬、敷設)。
鶴間公園に立てられた案内板は、取水地から25.5km地点にあたります(全行程44kmに横浜水道局と女子美術大学の協同制作による『横浜水道の歩み』案内板26基が立っています)。

カフェダイニング「つるま食堂」では、モーニング(7:00〜)、ランチ(11:30〜)、ティータイム(14:00〜)、ディナータイム(17:00〜)の営業があり、「シェフのきまぐれメニュー」も人気です。

公園内からは、平成29年の発掘調査で、古墳時代〜奈良・平安時代と推測される竪穴式住居、土師器(はじき)なども発見され、鶴間公園遺跡と称されています。

境川沿い、坂本橋〜鶴瀬橋(14.5km)には境川ゆっくりロード(境川自転車歩行者専用道路)も整備され、鶴間公園と合わせての散策もおすすめです。

「水道みち」のケヤキ並木
鶴間公園
名称 鶴間公園/つるまこうえん
所在地 東京都町田市鶴間2-5-13
関連HP 鶴間公園公式ホームページ
電車・バスで 東急電鉄南町田グランベリーパーク駅から徒歩3分
ドライブで 東名高速道路横浜町田ICから約2km
駐車場 あり/1時間まで無料、以降有料
問い合わせ 鶴間公園事務所 TEL:042-850-6630
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

南町田グランベリーパーク駅

東京都町田市鶴間3丁目にある東急電鉄田園都市線の駅が、南町田グランベリーパーク駅。東急電鉄全駅の中で最も高い標高75mに位置し、東京都最南の駅。アウトレットモール「グランベリーモール」閉館後に、鶴間公園を含めて再開発された「南町田グランベリ

境川ゆっくりロード(境川自転車歩行者専用道路)

東京都町田市を流れる境川沿いに整備された境川自転車歩行者専用道路の愛称が、境川ゆっくりロード。下流側から鶴瀬橋下流部〜共和橋、高橋〜坂本橋上流部の14.5kmの区間で、共和橋〜高橋までが未整備。境川サイクリングロードと通称されていますが、鶴

 

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