東京都多摩市桜ヶ丘1丁目・4丁目、桜ヶ丘いろは坂とともにスタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』ゆかりの地となっているのが、桜ヶ丘ロータリー。桜ヶ丘東通りといろは坂通りの交差点にある東京都内では最初に認定(平成26年認定)されたラウンドアバウト(環状交差点)となっています。
東京都で最初のラウンドアバウトは、『耳をすませば』の聖地
ラウンドアバウト(環状交差点)は、ロータリーに入った車は時計回り(あるいはその逆)で進行し、途中に信号、一旦停止線のない形状の交差点のことで、環道の走行が優先される仕組み。
環道から出る際は直前で左ウインカーを出し、環道から出る、まさに「急がば回れ」の交差点になっています。
アニメ映画『耳をすませば』では、主人公の月島雫が不思議な太った猫(ムーン)を追っていくうちにロータリー前の古道具屋「地球屋」たどり着くという場面で、この桜ヶ丘ロータリー(ラウンドアバウト)が使われています。
環状交差点のすぐ近くには、桜ケ丘ロータリー商店会があり、「肉の鈴政」、映画のファンの憩いの場になっている「ノア洋菓子店」などが営業。
桜ヶ丘ロータリー(ラウンドアバウト) | |
名称 | 桜ヶ丘ロータリー(ラウンドアバウト)/さくらがおかろーたーりー(らうんどあばうと) |
所在地 | 東京都多摩市桜ケ丘1-80 |
電車・バスで | 京王電鉄聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩20分 |
ドライブで | 中央自動車道国立府中ICから約6km |
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