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新長島川親水公園

新長島川親水公園

東京都江戸川区、江戸川と中川を結んだ運河の長島川に下流側で連絡する新長島川の河川跡(埋立地/全長530m)を公園に転用したのが、新長島川親水公園。じゃぶじゃぶ池や噴水広場も整備され、夏場は水遊びに絶好。2月中旬〜4月中旬には植栽された水仙が見頃を迎えます。

夏は水遊びも楽しめる親水公園

平成3年5月12日に開園した、江戸川区では3ヶ所目となる親水公園(日本初の親水公園は、江戸川区の古川親水公園で、昭和46年開園)。
葛西親水四季の道を流れた旧江戸川の水は、新長島川親水公園の最上流部でろ過され、新長島川親水公園を通って新左近川親水公園に流れ込んでいます。

長島川の河口部は、昭和47年から開始された「葛西沖開発土地区画整理事業」(葛西沖開発事業=東京都建設局による葛西沖の埋め立て・開発事業)で埋め立てられ、清新町が誕生していますが、その際に、新長島川で新左近川に繋ぐ形に。
その新長島川も埋め立てられて新長島川親水公園(全長530m)になっています。
1.4haの公園内に整備されるのは、全長530mの水路を中心にテラス広場、噴水広場、水の広場など。

川岸の斜面に2万株以上植栽された水仙は、白い花をつける日本水仙が、2月中旬〜3月下旬、黄色い花のラッパ水仙が3月中旬〜4月中旬に見頃となります。

江戸川区に築かれた5ヶ所の親水公園

江戸川区はかつて、雨が降れば水浸しといわれましたが、埋め立てで海岸と流れる運河は消えましたが、浸水から親水(河川のもつ第三の機能)へと変化し、日本初の親水公園である古川親水公園(1200m/旧江戸川から導水、総工費2億円)を筆頭に、小松川境川親水公園(3930m/総工費40億円、親水公園の中では最大)、新長島川親水公園(530m/「葛西沖開発土地区画整理事業」で誕生した長島川の排水路跡、総工費7億円)、新左近川親水公園(750m/「葛西沖開発土地区画整理事業」で誕生した水路沿いの公園、総工費25億円)、一之江境川親水公園(3200m/総工費30億円、平成8年に誕生)と5ヶ所の親水公園が築かれています。

新長島川親水公園
名称 新長島川親水公園/しんながしまがわしんすいこうえん
所在地 東京都江戸川区清新町2-8・9・10地先
関連HP 江戸川区公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ西葛西駅から徒歩15分
駐車場 なし
問い合わせ 富士公園サービスセンター TEL:03-3675-5030
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

葛西親水四季の道

東京都江戸川区、江戸川と中川を結んだ運河の長島川の河川跡を遊歩道(グリーンロード)としたのが、葛西親水四季の道。葛西地域を東西に流れる川は埋め立てられて往時の姿を失っていますが、道沿いにはかつての橋の親柱がのこされる場所もあり、運河跡の痕跡

古川親水公園

東京都江戸川区、江戸川6丁目にある区立公園が古川親水公園。江戸川の旧河道である古川の流れをそのまま全長1.2kmの公園にしたもので、昭和48年、日本初の親水公園として誕生。都会の中では修復不可能と思われていた清流を蘇らせた公園で、夏は水遊び

新左近川親水公園

東京都江戸川区臨海町3丁目、新左近水門で荒川に注ぐ左近川沿いにつくられた江戸川区で4番目の親水公園が、新左近川親水公園。新左近川親水公園カヌー場のある広い水面を有する公園で、葛西地区の埋め立てで誕生した新左近川の川沿いに全長750m、17h

一之江境川親水公園

東京都江戸川区に5ヶ所ある親水公園のひとつが、一之江境川親水公園。全長3200mの親水公園で、流路には新中川の自然水を流し、魚や昆虫、水生植物が生息。夏には水道水を循環利用する水遊び場(水の広場)も3ヶ所設けられています。新中川の自然水が流

水遊びも楽しめる! 江戸川区の親水公園 全5ヶ所

かつて江戸川区は利根川の決壊(昭和22年、カスリーン台風)、 旧江戸川堤防決壊(昭和24年、キティ台風)などによる洪水被害に悩む地域でした。その後、スーパー堤防の完成、土地の埋め立てなどで、「浸水から親水へ」と転換し、日本初の親水

清新町緑道

東京都江戸川区、新長島川親水公園の脇に続く緑道が、清新町緑道。新長島川親水公園、清新町緑道と緑滴る園地が続き、新左近川親水公園から先に臨海町にも緑道が続いて、江戸川区のオアシスを構成。水の舞台、光の塔というオブジェも設置されています。新長島

 

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