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十条銀座商店街

十条銀座商店街

東京都北区、埼京線・十条駅近くにあるのが、十条銀座商店街。明治30年代後半、陸軍省板橋兵器庫、東京第一陸軍造兵廠などの陸軍関係の移転で、商店が並び始めたという歴史ある商店街で、全長は375mに、200店舗ほどが並んでいます。昭和53年にアーケードとカラー塗装が施され、雨の日でも快適。

JR十条駅の北口改札から30秒、「惣菜天国」の商店街が!

砂町銀座商店街(江東区)、戸越銀座商店街(品川区)と並び、「東京の三大銀座商店街」とも称されるのが十条銀座商店街。
明治38年6月10日、東京砲兵工廠の物資搬入、搬出のために日本鉄道の貨物駅として十条駅が開設され、明治43年11月1日、鉄道院・山手線(後の赤羽線、現在の埼京線)の旅客駅となっているので、その頃には商店街の基礎ができたのだと推測できます。

十条銀座と称するようになったのは昭和13年から。

十条銀座商店街は、「惣菜天国」と称されるほどに総菜が充実し、専門店の数が多く、衣料品や日用品も取り扱い、幅広い客層が来街し地域に密着した商店街であるという点が高く評価され、第30回優良経営食料品小売店等表彰事業の「組合・商店街等共同活動部門」で農林水産大臣賞を受賞しています(十条銀座商店街振興組合が受賞)。

老舗の魚屋「魚鈴本店」は大正初期の創業で、アジやイワシの刺身、鮮魚のほか、えび団子やごぼう天などの加工品、「食べ比べ刺身盛り合わせ」なども人気があります。
毎朝豊洲で旬の魚を店長自らが選んで仕入れるというこだわりの魚が並んでいます。

惣菜屋「あい菜家」、鳥肉専門の惣菜屋でチキンボールが人気の「鳥大」、コロッケと焼き鳥の「惣菜みやはら」など、惣菜店を見て回るだけでも十分に楽しむことができます。
地域の人に愛されるだけでなく、近年は観光客も増えていることから、「お休み処」も新設。

十条銀座商店街
名称 十条銀座商店街/じゅうじょうぎんざしょうてんがい
所在地 東京都北区十条仲原・上十条
関連HP 十条銀座商店街公式ホームページ
電車・バスで JR十条駅から徒歩1分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 十条銀座商店街総合案内 TEL:03−3907−3860
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

東京の三大銀座とは!?

関東大震災後の復興時に、銀座のレンガ街の瓦礫を使った縁もあって日本で初めて銀座を名乗った商店街が戸越銀座商店街(品川区)。戸越銀座と、砂町銀座(江東区)、そして十条銀座(北区)が、東京の三大銀座と称される商店街で、その繁栄が全国に〇〇銀座が

 

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