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関東三大酉の市とは!?

関東三大酉の市

関東三大酉の市に数えられるのは、江戸時代に創始され、江戸時代後期には江戸で一番の賑わいをみせた鷲神社『浅草酉の市』(台東区)、明治時代に始まった花園神社『酉の市』(新宿区)、大國魂神社『酉の市』(府中市)。すべて東京都内なので東京三大酉の市というのが正確かもしれません。

鷲神社『浅草酉の市』

場所:東京都台東区千束3-18-7 鷲神社
歴史:江戸時代に創始
概要:江戸時代後期には浅草寺、吉原(遊郭)に近いこともあり、多くの人出を集めた『酉の市』
『酉の市』の発祥の地とされる花畑・大鷲神社(足立区)の『酉の市』とともに、神仏習合の江戸時代からの歴史を今に伝えています

鷲神社『浅草酉の市』|2024

2024年11月5日(火)=一の酉、11月17日(日)=二の酉、11月29日(金)=三の酉、東京都台東区千束3丁目の鷲神社(おおとりじんじゃ)で『浅草酉の市』が行なわれます。今年一年の無事に感謝し、来る年の幸を願う行事で、酉の市特別祈願も。

花園神社『酉の市』

場所:東京都新宿区新宿5-17-3 花園神社
歴史:明治時代
概要:昼頃から、靖国通り、花園神社境内にたくさんの露店が並び、師走を迎える新宿の街には欠かせない風物詩となっています
「日本最後の見世物小屋」の大寅興行社の興行する見世物小屋の立つ『酉の市』です

花園神社『酉の市』|2024

2024年11月5日(火)=一の酉、11月17日(日)=二の酉、11月29日(金)=三の酉、東京都新宿区新宿5丁目の花園神社で『酉の市』(とりのいち)が行なわれます。例祭の『大酉祭』に熊手を売る露店が出店し、「関東三大酉の市」に数えられるほ

大國魂神社『酉の市』

場所:東京都府中市宮町3-1 大國魂神社
歴史:幕末の文久3年(1863年)、府中新宿町(現・宮町)に創建した大鷲神社が、明治の神社合祀により、明治43年、大國魂神社内の住吉神社に合祀されたのが始まり
概要:酉の市に神符熊手の授与するほか、縁起物の熊手を売る店が軒を並べ、数十万人の人出を集めます

大國魂神社『酉の市』|2024

2024年11月5日(火)=一の酉、11月17日(日)=二の酉、11月29日(金)=三の酉、東京都府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)で『酉の市』を開催。古代に武蔵国の国府近くに創建された総社がルーツというのが大國魂神社で、まさに武蔵

関東三大酉の市とは!?
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