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撫養城跡(妙見山公園)

撫養城跡(妙見山公園)

徳島県鳴門市の妙見山にある撫養城(むやじょう)の城跡を利用した公園が妙見山公園。豊臣時代の天正14年(1586年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政の阿波入国後は、徳島城の支城(撫養城・一宮城・西条城・川島城・大西城・海部城・牛岐城・脇城・仁宇城の9城あった)として機能し、寛永15年(1638年)、元和の一国一城令で破却されています。

模擬天守の正式名は「トリーデなると」

撫養城と通称されていますが、鳴門市の史跡名としては「岡崎城跡」。
山上には三層の模擬天守が建てられていますが、中世の山城時代には天守は建っていなかったので、あくまでも観光用の天守。

公園内の妙見神社には山城時代の石垣が残されています。
妙見山全体が公園で、山上からは鳴門市街、淡路島、吉野川デルタを一望に。
春には天守をバックに桜が咲き乱れる、多くの行楽客を集めています。
公園内には「鳴門ガレの森美術館」もあるので寄り道を。

撫養城跡(妙見山公園)
名称 撫養城跡(妙見山公園)/むやじょうせき(みょうけんさんこうえん)
所在地 徳島県鳴門市撫養町林崎北殿町
関連HP 鳴門市公式ホームページ
電車・バスで JR鳴門線鳴門駅から徒歩20分
ドライブで 神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICから約7km
駐車場 150台/無料
問い合わせ 鳴門市観光振興課 TEL:088-684-1157
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

一宮城

2023年2月20日

 

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