富山県富山市、昭和15年に開削された岩瀬運河沿いにある観光拠点施設で、北前船で栄えた東岩瀬の散策の基地に絶好の施設が岩瀬カナル会館。カナルとは運河の意。富岩運河環水公園〜中島閘門〜岩瀬カナル会館を結ぶ富岩運河水上ライン(富岩運河クルーズ)の発着しています。レンタサイクルの貸し出しも実施。
岩瀬運河沿いにある観光拠点施設
1階の観光物産館では、「大塚屋のどら焼き」など岩瀬の銘菓、海産物、地酒などの物産を販売するほか、窓越しに見える運河を眺めるシーフードレストラン「サンタフェ」、パスタとコーヒーの「TERMINI」(テルミニ)も営業。
レンタサイクルを借りれば、富山港展望台までは5分、北前船回船問屋森家へは8分ほどの行程。
富岩運河、岩瀬運河、住友運河の3つの運河が流れる
富山市には、富岩運河(中流部に中島閘門、上流部に富岩運河環水公園・牛島閘門)、岩瀬運河、住友運河の3つの運河が開削され、「運河都市」にもなっています。
往時の役割を終えた岩瀬運河は、海洋レクリエーション基地としてプレジャーボートの係留施設(富山県岩瀬プレジャーボート係留場)、岩瀬カナル会館が整備されています。
富山県では、富岩運河環水公園から岩瀬カナル会館まで運河沿いの7kmを「千年の桜並木が連なる運河」と称して平成29年度からエドヒガンザクラ、コシノヒガンザクラの植栽が行なわれています。
ソメイヨシノではなく、エドヒガンなどを植えるのは、ソメイヨシノは単一のクローンで病虫害に弱いのに対し、エドヒガンはサクラ属の基本野生種のひとつで、長寿の一本桜はほとんどがエドヒガンであるため。
名称 | 岩瀬カナル会館/いわせかなるかいかん |
所在地 | 富山県富山市岩瀬天神町48 |
関連HP | 岩瀬カナル会館公式ホームページ |
電車・バスで | 富山地方鉄道富山港線岩瀬浜駅から徒歩3分 |
ドライブで | 北陸自動車道富山ICから約13km |
駐車場 | 75台/無料 |
問い合わせ | 岩瀬カナル会館 TEL:076-438-8446/FAX:076-438-8447 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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