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熊野古道なかへち美術館

熊野古道なかへち美術館

和歌山県田辺市中辺路町、熊野古道・中辺路(なかへち)、近露王子近くに建つのが熊野古道なかへち美術館。建物は「作品を新しい空間で見せ、アートを通じた交流の場を生み出す」という構想のもと、内外で評価の高い日本の建築家ユニット「SANAA」(妹島和世・西沢立衛)が設計。

中辺路町近露にある田辺市立の美術館

前身は中辺路町立美術館で、広域合併により、田辺市立美術館の分館として再スタートしています。

収蔵展示されるのは地元中辺路町近露(西牟婁郡近野村近露)出身の日本画家・野長瀬晩花(のながせばんか)と、中辺路町野中(西牟婁郡近野村野中)出身の南画家・渡瀬凌雲(わたせりょううん)の作品など中辺路ゆかりの画家が中心。

展示室周囲の回廊やロビーは全面ガラス張りとなり、中辺路の美しい景色を絵のように眺めることができます。
ミュージアムショップも併設。

中辺路のシンボル的存在となっている牛馬童子像へは、熊野古道なかへち美術館(近露王子)から徒歩15分。

熊野古道なかへち美術館
名称 熊野古道なかへち美術館/くまのこどうなかへちびじゅつかん
所在地 和歌山県田辺市中辺路町近露891
関連HP 熊野古道なかへち美術館公式ホームページ
電車・バスで JR紀伊田辺駅から龍神バスで本宮大社前行きでなかへち美術館下車
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約35km
駐車場 26台/無料
問い合わせ 熊野古道なかへち美術館 TEL:0739-65-0390/FAX:0739-65-0393
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

近露王子

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。古道には俗に「熊野九十九王子」(くまのくじゅうくおうじ)と呼ばれる社が点在しますが、田辺市中辺路町近露にある近露王子(ちかつゆおうじ)は、滝尻王子に次ぐ準五

牛馬童子像

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の熊野古道・中辺路(なかへち)。箸折峠(はしおりとうげ)の宝篋印塔(県指定文化財「近露の宝塔」)近くにある石像が、中辺路のシンボル的存在となっている牛馬童子像。牛馬2頭の背にまたがった牛馬童子

 

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