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松陰神社

松陰神社

明治23年、吉田松陰鎮魂のために、松下村塾横に土蔵の祠を建て吉田松陰遺愛の硯などを祀ったのが萩市にある松陰神社の始まり。つまり祭神は吉田松陰本人で吉田矩方命(よしだのりかたのみこと)。明治40年、松下村塾の門下生・伊藤博文らの申請により、萩城の鎮守(毛利家守護神)で、当時廃社となっていた宮崎八幡宮の拝殿を移築し、本殿にしています。

明治維新胎動之地、萩市に鎮座する社は吉田松陰が祭神

宝物殿「至誠館」
有料展示室の宝物展示「時代の書院」

本殿に隣接する摂社松門神社には、久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、伊藤博文、山縣有朋、入江九一、金子重輔など松下村塾の門下生が祀られています。
平成21年10月28日には松陰没後150年を記念して宝物殿「至誠館」も開館。
宝物殿「至誠館」は無料ゾーンと有料展示室に分かれ、無料ゾーンでは吉田松陰の生涯や萩市内にあるゆかりの地を紹介。
さらにミュージアムショップでオリジナルのグッズを販売しています。

有料展示室では吉田松陰の遺墨・遺品類を展示するほか、松下村塾を展示室の中から見ることが可能です。

吉田松陰殉節の日である10月27日に『例大祭』、幕府の命により、萩から江戸に護送された5月25日に『春季大祭・祈年祭』が齋行されています。
正月には多くの初詣客を集めるほか、受験シーズンには合格祈願をする受験生も多く見かけます。
「松陰先生肖像入り絵馬型おまもり」や「合格祈願セット」など学業成就の授与品が人気となっています。

敷地内には、松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅、吉田松陰の生涯を20シーン70余体の等身大の蝋人形で再現する「吉田松陰歴史館」などが点在しています。

境内にある明治維新胎動の地碑
松陰神社
名称 松陰神社/しょういんじんじゃ
所在地 山口県萩市椿東1537
関連HP 松陰神社公式ホームページ
電車・バスで JR東萩駅から萩循環まぁーるバス東回りで12分、松陰神社前下車、すぐ
ドライブで 中国自動車道山口ICから約44km
駐車場 松陰神社駐車場(64台/無料)
問い合わせ 松陰神社 TEL:0838-22-4643/FAX:0838-22-4282
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

松陰神社・薩長土連合密議之処碑

2023年1月16日

吉田松陰幽囚ノ旧宅

2021年8月28日

松下村塾

2018年4月3日

 

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