サイトアイコン ニッポン旅マガジン

腰掛庵

腰掛庵

山形県天童市、天童公園(舞鶴山)の西麓にある和菓子店が腰掛庵。外観も京の和菓子屋的ですが、店の自慢はわらび餅。仙台からわざわざ買いに来る常連も多いといい、わらび餅にうるさい関西人も、「美味しい」と太鼓判を押す人気商品です。

わらびもち、「醸まん」が大人気!

「いちごわらび」

土産用は小箱で、一口大が10切れほど、大箱で20切れほど。
無添加なので、消費期限は常温で翌日、冷蔵で翌々日までです。
美味しさの秘訣は、本わらび粉など、原料の吟味はもちろん、「製造工程で一切機械を使わない手作り」とのことで、ぷるんぷるんのわらび餅に深煎したきな粉をかけて味わいます。
冬季限定で、「いちごわらび」も登場します。

地元の吟醸酒「出羽桜」と、「出羽桜」の酒粕を使って生地を練り上げた酒饅頭「醸まん」(じょうまん)も人気で、
開店直後に、早々に売り切れることも。
こし餡も自家製というこだわりです。

わらび餅に注目が集まる腰掛庵ですが、実は、平成2年2月に酒粕の再生を考えて、酒饅頭「醸まん」を開発して店開きしたのが始まりです。
「醸まん」の販売は、例年9月中旬〜5月下旬で、夏場の販売はありません。

明治8年に建てられた蔵を改築した店は、喫茶コーナーも併設。

明治8年築の蔵を再生した店舗
腰掛庵
名称 腰掛庵/こしかけあん
所在地 山形県天童市北目1-6-11
電車・バスで JR天童駅から徒歩20分
ドライブで 東北中央自動車道天童ICから約4.5km
駐車場 16台/無料
問い合わせ 腰掛庵 TEL:023-654-8056
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

どんどん焼き いわい

山形で親しまれているソウルフードが、どんどん焼き。天童市にあるどんどん焼き いわいは、その人気店のひとつ。どんどん焼きは、江戸時代に発祥し、三河、江戸などで食された文字焼き(もんじゃ焼き)の派生したもの。東京でも昭和初期には「どんど

天童公園(舞鶴山)

山形県天童市の中心部にある舞鶴山は天童市のシンボル的な存在。舞鶴山は、全山が中世山城の城跡(天童城跡)で、山形県内随一の規模を誇る山城。その舞鶴山の頂上にある公園が天童公園で、山頂の展望広場からは、月山や朝日連峰、最上川などを一望にします。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了