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なるさわ富士山博物館

なるさわ富士山博物館

山梨県南都留郡鳴沢村、道の駅なるさわに併設されるミュージアムが、なるさわ富士山博物館。富士山誕生のメカニズム、過去の噴火が周囲に与えた影響、現在の活動状況などをビジュアルに解説。屋外には溶岩樹型を観察する自然探索路も整備され、富士山のイロハを学べる仕組みです。

道の駅なるさわに併設の富士山ミュージアム

火山の爆発によって埋もれた巨大恐竜T-REXを紹介する「T-REXエリア」、 空中撮影とCGを駆使した大迫力の3面マルチ映像が楽しめる「マウント・フジ・シアター」、富士山の内部を透明な巨大富士山模型で解説する「これが富士山だ」、富士山の雲や天候など雑学を扱う「富士山アラカルト」、富士山の動植物を標高別に紹介する「ギャラリー・マウント・フジ」と充実の内容。

さらに山梨の地場産業である水晶研磨技術にちなんだ水晶原石や天然石、人気のパワーストーンブレスレット、伝統工芸の甲州印伝などを販売するミュージアムショップ、オープンカフェ「Wiewiel Narusawa」も併設。
オープンカフェでは博物館オリジナルの富士山サンデー(溶岩入り)を味わうこともできます。

自然探索路は1.5kmで25分ほどで周回できます。
一帯は、平安時代の貞観の大噴火(864年)で流れ出た溶岩流の台地で(本栖湖や西湖の湖岸で溶岩流の末端を観察できます)、溶岩流が樹木を巻き込み、幹の木材部分が燃えつきてしまった後に生まれた空洞が溶岩樹型。
鳴沢村では国道139号沿いなど、合計12の溶岩樹型があり、国の特別天然記念物に指定されています。
ミステリアスなイメージの樹海ですが、なるさわ富士山博物館横の自然探索路は探勝できる貴重な場所です。

なるさわ富士山博物館
名称 なるさわ富士山博物館/なるさわふじさんはくぶつかん
所在地 山梨県南都留郡鳴沢村ジラゴンノ8532-64
関連HP なるさわ富士山博物館公式ホームページ
ドライブで 中央自動車道富士吉田ICから約9km
駐車場 226台/無料
問い合わせ なるさわ富士山博物館 TEL:0555-20-5600
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

道の駅なるさわ

山梨県南都留郡鳴沢村、富士山の北麓、国道139号沿いにあり、富士山を正面に眺望する道の駅が、道の駅なるさわ。JA鳴沢村の直売所でもある物産館、軽食コーナー、富士山の自然と歴史を学べる「なるさわ富士山博物館」、溶岩樹型がある自然探索路、水汲み

道の駅なるさわ・不尽の名水

山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢、富士山の北麓を東西に走る国道139号沿いにある道の駅なるさわに併設の水汲みスポットが、不尽の名水(ふじのめいすい)。富士山に降った雨や雪が地下浸透したものを、地下300mから汲み上げた水汲みスポットです(時間や取水

 

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