山梨県南巨摩郡南部町にあるJR身延線の駅が、内船駅(うつぶなえき)。南部町の玄関駅で、特急「ふじかわ」を含むすべての列車が停車します。大正7年10月8日、富士身延鉄道の延伸で開業した駅(開業時は内船南部駅)で、中部地区の難読駅名のひとつにもなっています。
特急「ふじかわ」の停車駅
1番線から甲府方面の列車が、2番線から富士方面の列車が発着する島式ホーム1面2線で、2階建ての立派な駅舎があります。
ただし、無人駅なので、特急「ふじかわ」に乗車の際は、特急券などは車内での購入となります(普通列車はワンマンカーで、乗車時に整理券を取る仕組み)。
特急停車駅ながら1日の平均乗降数は百数十人というローカルな駅で、駅前から南部町営バスが発着。
内船(うつぶな)は、明治時代まで内船村だった地で、谷底の集落を意味する内畝(うちうね)の転訛だと推測できます。
内船駅 | |
名称 | 内船駅/うつぶなえき |
所在地 | 山梨県南巨摩郡南部町内船 |
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