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松山市立子規記念博物館

松山市立子規記念博物館

愛媛県松山市道後公園にある正岡子規を顕彰するミュージアムが松山市立子規記念博物館。司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』で秋山兄弟として主人公のひとりとして描かれる正岡子規。道後公園の一角にあり、松山が生んだ正岡子規を通して松山の伝統文化や文学を紹介しています。

正岡子規を通して松山の伝統文化や文学を紹介

正岡子規は、明治改元1年前の慶應3年(1867年)、伊予松山藩士・正岡隼太の長男として誕生。
正岡子規は『坂の上の雲』の主人公でもある秋山眞之(あきやまさねゆき)とともに明教館に通い親交を深める。

松山市立子規記念博物館の俳句、短歌、絵画、著作、子規とベースボールの各展示室では、直筆原稿や著書、書簡を多数展示。
夏目漱石が松山赴任時の下宿先で正岡子規も滞在した「愚陀佛庵」(ぐだぶつあん=夏目漱石の俳号・愚陀仏に由来)を一部復元。

野球好き、旅好き、ペンネーム好きだった子規の素顔がわかる展示も多く、野球ファンにも注目の展示内容です。
秋山眞之の子規宛の手紙7通も収蔵。

正岡子規は明治35年9月19日、36歳という若さで早世。
「野球」(の・ぼうる)をペンネームにした子規が試訳した野球用語のうち、ストレート(直球)、フライボール(飛球)、バッター(打者)、ランナー(走者)などは今も使われています。
事前に予約すればインストラクターが無料で館内を案内。

松山市立子規記念博物館
名称 松山市立子規記念博物館/まつやましりつしきはくぶつかん
所在地 愛媛県松山市道後公園1-30
関連HP 松山市立子規記念博物館公式ホームページ
電車・バスで 伊予鉄道道後温泉駅から徒歩5分
ドライブで 松山自動車道松山ICから約7.5km
駐車場 道後公園北口駐車場(11台)・道後公園西口駐車場(23台)/有料
問い合わせ 松山市立子規記念博物館 TEL:089-931-5566/FAX:089-934-3416
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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