愛知県北設楽郡設楽町清崎、豊川が流れる国道257号沿いにある道の駅が、道の駅したら。令和3年5月13日にオープンした道の駅ですが、設楽町奥三河郷土館、設楽町観光協会、特産品販売の清嶺市場、ジビエも味わえる清嶺食堂、さらには体験工房「ほうらいせん酒らぼ」があり、設楽町の観光拠点に。
奥三河郷土館、日本酒の体験工房を併設、奥三河の文化の発信も
奥三河郷土館は有料施設ですが「奥三河のくらしとこころを伝える」をテーマにしたミュージアム。
奥三河の山里の歴史、暮らしを詳しく紹介し、豊橋鉄道田口線を走ったモハ14を静態保存する田口線電車展示場を併設しています。
設楽町には御用林があり、その木材を搬出する目的で、昭和5年4月13日、田口鉄道・鳳来寺口駅〜三河田口駅(22.6km)が全線開通。
三河田口駅、田峰駅では、帝室林野管理局(現・名古屋営林局新城営林署)の森林鉄道段戸山線(通称・設楽森林鉄道)に接続し、森林資源を搬出していました。
現在では、奥三河の観光拠点となっており、清嶺食堂では、鹿のミンチ肉とたたきをのせたジビエまぜそば、絹姫サーモン(愛知県淡水養殖漁業協同組合と愛知県水産試験場との共同研究で生まれた愛知県の養殖鱒ブランド、「サーモンをこえたサーモン」/宇連養魚場で生産)など、ここでしか味わえないメニューをテーマに、設楽らしい味を楽しむことができます。
体験工房「ほうらいせん酒らぼ」は予約制の小規模な日本酒仕込み体験施設(予約は関谷醸造へ)。
地元・関谷醸造の協力で、実際に米を洗い、蒸し、仕込み、さらに酒の搾りも体験できます。
道の駅したら近く、新城市側には四谷の千枚田もあるので、時間が許せば寄り道を。
奥三河の高原地帯にある設楽町には、道の駅したらのほか、道の駅アグリステーションなぐら、道の駅つぐ高原グリーンパーク(旧津具村)の3ヶ所の道の駅があります。
道の駅したら | |
名称 | 道の駅したら/みちのえき |
所在地 | 愛知県北設楽郡設楽町清崎中田17-7 |
関連HP | 道の駅したら公式ホームページ |
ドライブで | 新東名高速道路新城ICから約19km、東名高速道路豊川ICから約35km |
駐車場 | 35台/無料、第2駐車場(280台/無料) |
問い合わせ | 道の駅したら TEL:0536-63-0120 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag