内裏塚古墳
千葉県富津市にある墳丘長144mの前方後円墳で千葉県最大の古墳。関東地方でも第8位、千葉県内や房総半島、東京湾周辺では最大規模を誇る巨大古墳となっています。前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基が確認されている内裏塚古墳…
千葉県富津市にある墳丘長144mの前方後円墳で千葉県最大の古墳。関東地方でも第8位、千葉県内や房総半島、東京湾周辺では最大規模を誇る巨大古墳となっています。前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基が確認されている内裏塚古墳…
富津市の青堀駅前のロータリー横にある古墳が上野塚古墳(うわのつかこふん)。前方後円墳11基、方墳7基、円墳29基の計47基の古墳が確認される内裏塚古墳群(だいりづかこふんぐん)の1基で、帆立貝型の前方後円墳。5世紀末頃築…
東京湾の入口、富津岬に整備された千葉県立の公園。明治時代から太平洋戦争まで要塞地帯だったため、一般の立入が禁じられ、その結果、開発の手を免れて緑豊かな半島が残されています。公園全体が南房総国定公園に指定。海岸部は千葉県の…
内房線佐貫町駅の西、東京湾・浦賀水道を見下ろす大坪山(標高124.3m)山頂に建つ、巨大な観音像。昭和36年、東京・木場の木材商(丸宇木材市売創業者)・宇佐美政衛氏が、戦没者慰霊のために私費を投じて建てたもので、高さは5…
当初は清国北洋水師、次にロシア太平洋艦隊の来攻を想定して東京湾の入口、富津岬の基部に築かれた東京湾要塞のひとつが富津元洲堡塁砲台。東京湾要塞の一部として大正時代まで機能しました。現在は県立富津公園の一部で、要塞の中央部に…
東京湾に向かって、鶴のくちばしのように突き出した約5kmの砂嘴(さし)。南房総国定公園の一部で、わずか7km先の対岸に、三浦半島の観音崎を見渡せます。その観音崎と同様、幕末の1810(文化7)年には現在の県立富津公園の中…
古代から日本人は富士山を神と崇めてきました。 世界遺産となった富士山が自然遺産ではなく、文化遺産なのはある意味当然のことなのです。 そんなことを頭に入れて、浅間神社(せんげんじんや)の総本宮である富士山本宮浅間大社(富士…
同心円状に4重に堀が巡らされた田中城(静岡県藤枝市)。 信玄が配下の馬場信房に命じて甲州流の築城術を駆使して築いた難攻不落の城です。 江戸時代には田中藩の藩庁にもなりましたが、現在では田中藩も田中城も一部の城好き意外には…
日本国内には例の少ない「円郭式城郭」の田中城。 藤枝市にあるこの城、江戸時代には田中藩の政庁としても機能しました。 田中藩という藩名も聞き慣れなければ、田中城という城の存在もあまり知られていませんが、実は戦国時代にはまさ…
慶長12(1607)年、将軍職を2代目・秀忠に譲った家康は隠居して駿府城(静岡市)に暮らします。 東海道の要衝である駿府に暮らすことで、江戸を守るのと同時に、西への睨みをきかしたのです。 人質時代に暮らした住みやすい温暖…
徳川家康の死因は、定かでありません。 一般に流布しているのは「鯛の天ぷらを食べて死んだ」というもの。 鯛の天ぷらにあたったのでしょうか? その鯛の天ぷらを食したといわれるのが、田中城(現・藤枝市)です。
城の全体設計、つまりはどこにどう曲輪(くるわ=郭)を配置するかというのは、戦国時代を生き抜く城主にとっては最重要課題。 地形を活かして、独特な城郭が生まれています。 同心円状に堀や土塁を何重にも重ねて配置する縄張(なわば…
2024年3月16日(土)~4月7日(日)、ふなばしアンデルセン公園『さくらまつり』。ふなばしアンデルセン公園の園内には10種類800本の桜が植栽され、例年3月下旬〜4月上旬に見頃を迎えます。開花期間中には『さくらまつり…
2020年3月28日(金)~4月5日(日)、八千代市で2020花のフェスティバル『スイセンまつり・観賞会』。東葉高速鉄道八千代中央駅徒歩10分の萱田地区公園の散策路に沿って咲く8種類、約7万株のスイセンと桜のコラボレーシ…
姫川の支流・小滝川に、標高1182mの明星山が落ち込んでできた小滝川ヒスイ峡。切り立った峡谷にはヒスイの岩塊が転がっており、国の天然記念物にも指定、保護されています。小滝川は日本で最初にヒスイの原石・硬玉の産出が確認され…
糸魚川-静岡構造線の活断層(断層露頭)と国内最大級の枕状溶岩(いずれも糸魚川市の文化財)を直接観察することができる公園。糸魚川-静岡構造線を境に、日本列島の東西では異なる地質となっていますが、それを人工的に露出させた断層…
本州中央部を東西に分断する大地溝帯「糸魚川-静岡構造線」(フォッサマグナ)。糸魚川市の美山公園にある奴奈川の郷(ぬなかわのさと)・ヒスイの園に建つ博物館「フォッサマグナミュージアム」では、このフォッサマグナに関する資料や…
駿府城に居城する大御所(徳川家康)に拝謁する気持ちで、駿府城の本丸を目ざします。 今回はパート2で、二ノ丸から本丸への道のり。 前回、二ノ丸で坤櫓を見学したので、今回は二ノ丸へ東御門から入城します。 三ノ丸大手御門から入…