老野湧水
大分県竹田市久住町栢木老野(かやぎおいの)にあり、環境省の「名水百選」にも選ばれた「竹田湧水群」のひとつが老野湧水。岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が、鷹狩りの際に老野を訪れ、その清水に感嘆し、社を建て替えたと…
大分県竹田市久住町栢木老野(かやぎおいの)にあり、環境省の「名水百選」にも選ばれた「竹田湧水群」のひとつが老野湧水。岡藩2代藩主・中川久盛(なかがわひさもり)が、鷹狩りの際に老野を訪れ、その清水に感嘆し、社を建て替えたと…
国東半島(くにさきはんとう)の南西部、大分県豊後高田市の田染盆地(たしぶぼんち)にあるのが、中世の荘園、田染荘(たしぶのしょう)。時代とともに景観を変えることが多い現代にあって、地名、地割、水路が、中世と変わぬ状態で今も…
毎年6月第2日曜11:00〜15:30、大分県豊後高田市の田染小崎「荘園の里」で『田染荘御田植祭』(たしぶのしょうおたうえさい)が行なわれます。荘園の里推進委員会が主催する交流イベント。宇佐神宮による神事の後、荘園の里の…
大分県竹田市の岡城の城下町、殿町にある潜伏キリシタンの礼拝堂跡が切支丹洞窟礼拝堂跡。かつてこの殿町一帯には武家屋敷が軒を連ね、今でも城下町の風情が色濃く残されています。そんな殿町の谷あいにあるのが、切支丹洞窟礼拝堂。岡藩…
2019年6月15日(土)12:00頃〜、香川県まんのう町で『満濃池ゆる抜き』が行なわれます。香川県最大のため池、満濃池の池の水を抜き豊作祈願の儀式を行なう、江戸時代以前から行われている行事で、讃岐平野の本格的な田植えシ…
毎年夏至の日3:30〜6:00、三重県伊勢市の二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)で『夏至祭』が執り行なわれます。夫婦岩に臨む二見興玉神社。太陽のエネルギーが最も溢れる夏至の日に、夫婦岩の間から差し昇る朝日浴びながら、…
大分県竹田市、大野川水系の緒方川に架かる6連の灌漑用石造アーチ橋が明正井路水路橋(明正井路一号幹線一号橋)。大正8年築造で、橋の長さは78mで、日本最大規模の水路用石造アーチ橋として、土木学会選奨土木遺産にも選定。現在で…
大分県竹田市にある竹田湧水群のひとつが河宇田湧水(かわうだゆうすい)。祖母・阿蘇・久住山系を水源とした、1日6〜7万トンともいわれる水量豊富な伏流水で、竹田湧水群のひとつ。「九州一の名水」と称されています。竹田湧水群とし…
大分県竹田市、大野川水系の笹無田川と道路をまたぎ、笹無田石拱橋(せっこうきょう)とも呼ばれる、延長59m、橋高30mの石造アーチ橋が若宮井路笹無田水路橋(わかみやいろささむたすいろきょう)。明治34年通水の若宮井路の石造…
大分県竹田市、大野川水系の大谷川を水源とする、「音無井路十二号分水」とも呼ばれる円形の分水施設が音無井路円形分水(おとなしいろえんけいぶんすい)。宮砥(みやど)周辺の灌漑用水として昭和9年に完成したもので、円筒に空いた2…
毎年6月1日~9月10日19:00~21:00、山口県岩国市で『錦帯橋の鵜飼』が行なわれます。寛永年間に始まったとも、もともと錦川にあった漁法ともいわれる夏の風物詩で、錦帯橋上流の錦川が舞台。一時中断していましたが、昭和…
2024年6月8日(土)~6月16日(日)、東京都文京区の白山神社・白山公園で『第40回文京あじさいまつり』が開催されます。期間中は、境内にあるあじさいが咲き誇る富士塚(白山富士)が9:00〜17:00の間、公開され、登…
2024年6月1日(土)~6月2日(日)、愛知県清須市で『尾張西枇杷島まつり』が行なわれます。江戸時代後期の享和2年(1802年)に創始されたという歴史ある祭り。橋詰神社(橋詰町、問屋町の氏神)・六軒神社(東六軒町と西六…
5月最終日曜、または、6月第1日曜、群馬県草津町の草津温泉「湯路広場」で『氷室のふるまい』が行なわれます。氷室より天然の氷を採取しその氷に石楠花を添え神前に供える「氷奉納の儀」神事終了後、あずき氷、湯茶、和菓子などのふる…
2024年6月1日(土)~6月2日(日)、長野県松本市の上高地で『第78回ウェストン祭』が開催されます。6月1日(土)6:00 ~はウェストンも歩いた島々から徳本峠(とくごうとうげ)を越えて上高地まで記念山行。6月2日(…
毎年6月30日、金沢市の湯涌温泉で『氷室開き』が行なわれます。氷室(ひむろ)とは、冷蔵庫がなかった時代に天然の雪や氷を夏まで貯蔵しておくために用意された貯蔵庫。洞窟や小屋掛けした施設で氷を夏まで保存するもの。湯涌温泉で、…
毎年6月4日~6月5日、石川県加賀市の山代温泉で『菖蒲湯まつり』が行なわれます。菖蒲が詰まった俵を取り付けた菖蒲神輿が薬王院温泉寺から出発。高張り提灯を先頭に温泉街を練り歩きます。期間中、各宿泊施設で菖蒲の香気や薬性に浴…
6月下旬、大仙市で『鹿島流し』。小学校の児童たちが、保護者とともに鹿島船を作り、「鹿島さま」と呼ばれる紙細工の武者人形や願いをこめた旗を乗せ、丸子川に流して五穀豊穣・悪疫退散などを祈願します。鹿島送りの原形をそのままに、…