クロマツ林遊歩道

クロマツ林遊歩道

北海道えりも町、襟裳岬から百人浜にかけての道道34号襟裳公園線沿線に広がるクロマツ林は、開拓以後の広葉樹の乱伐で砂漠化した土地の緑化事業(百人浜緑化事業)で誕生したもの。気の遠くなるような営みで面積421haの松林が誕生しています。えりも緑化資料館「みどり館」などを起点にクロマツ林を探勝するクロマツ林遊歩道が設けられています。

遊歩道途中には展望台も設置

419.57haは、えりも風景林に指定され、「えりも砂漠の森づくり」を学ぶためのクロマツ林遊歩道が設けられています。
昭和28年に始まった緑化事業ですが、寒冷な気候、夏場の海霧(日照時間の不足)、襟裳岬特有の強風で難航。
昭和32年に地元の人の提案で、種子を播いたあとに飛砂と乾燥防止を目的として雑海藻(ゴタ)播く「えりも式緑化工法」が開発され、大きく前身。
昭和45年に砂漠化した192haの草本緑化が終了し、木本緑化に移行。

植栽樹種として何種類もの木本を試植した結果、クロマツが最も生育が良く、現在までクロマツを主体に緑化が進められています。
この緑化事業により、地元の漁獲高は、「えりも砂漠時代」の10倍に増加しています。

クロマツ林遊歩道を歩くと、クロマツ林内に広葉樹が侵入していることに気が付きます。
クロマツ林内に在来の広葉樹の侵入を促すことで、病害虫に強い健全な森が造成されるのです。
えりも緑化資料館「みどり館」(林野総合センター)を起点にクロマツ林遊歩道を歩けば、第一展望台があります。
えりも緑化資料館「みどり館」からさらに百人浜方向に車で5分の場所にもクロマツ林遊歩道があり、こちらは入口から徒歩10分で第二展望台。

名称 クロマツ林遊歩道/くろまつりんゆうほどう
所在地 北海道幌泉郡えりも町えりも岬236番地先
関連HP えりも町公式ホームページ
電車・バスで JR日高線様似駅からえりも岬・庶野・広尾方面行きJRバスで1時間、岬小学校前下車、徒歩3分
ドライブで とかち帯広空港から約100km
駐車場 えりも緑化資料館「みどり館」駐車場を利用
問い合わせ えりも町産業振興課 TEL:01466-2-4626
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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