鬼の洗濯板
日南海岸の名物といえばこの鬼の洗濯板。青島から油津にかけて至るところで目にできるノコギリの歯を思わせる波状岩は、地層が20度ほど傾きながら隆起し、波の浸食により柔らかい部分が削られ、さらに隆起し海面に顏を出したもの。「青…
日南海岸の名物といえばこの鬼の洗濯板。青島から油津にかけて至るところで目にできるノコギリの歯を思わせる波状岩は、地層が20度ほど傾きながら隆起し、波の浸食により柔らかい部分が削られ、さらに隆起し海面に顏を出したもの。「青…
「日本の水浴場88選」のひとつに選ばれているのが青島を眼前にする宮崎市の青島海水浴場で、汀線400m、奥行200m。青島海水浴場内に青島海水浴場内にテナントが出店する「青島ビーチパーク」が営業します。
日南海岸、青島の中央に建つ神社が青島神社で、日本神話の『海幸彦・山幸彦』に登場する彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・塩筒大神(しおつちのおおかみ)の三神を祀っています。その神話の舞台…
日向灘に浮かぶ周囲1.5kmほどの小さな島、青島。島の中央には、縁結びの社として知られる「青島神社」があります。古来から青島神社の神域として保護されていた植物が自然のまま残っており、約4300本のビロウの群落や、260種…
宮崎県庁舎本館は昭和7年に完成し、鉄筋コンクリート造りの3階地下1階。建設費用は72万円(現在の貨幣価値で50億円以上)で、ゴシック風の古典的なデザインを取り入れた西洋式近代建築のネオゴシックと呼ばれる建物です。県庁舎本…
日南市の日向灘に面した断崖の中腹、神武天皇の父、日子波限建鵜草葺不合命(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を主祭神に6神を祀る神社が鵜戸神宮。社殿は鵜戸岬先端にある大きな海食洞内にあり、漁業、航海、縁結び、安産など…
昭和40年代の新婚旅行ブームで注目された日南海岸。フェニックスドライブインとして人気を博した場所が、平成17年に道の駅フェニックスに。景勝地として有名な堀切峠の南1kmの県道377号沿いに位置おり、展望デッキからは絶景も…
青島の南に位置し、日向灘を一望できる景勝地。昭和40年代にフェニックスハネムーンとして新婚旅行で賑わった宮崎ですが、「日南フェニックスロード」途中の絶景ポイント、堀切峠は青島とともに人気の場所。道路沿いに植栽されたフェニ…
佐土原城・二の丸跡に建つのが佐土原城跡歴史資料館「鶴松館」で、館名の「鶴松」は佐土原城の別称。二の丸御殿を復元した館内は、寛永年間の城址をもとに推定復元されたもので、書院、数奇屋(土人形の館)、大広間の3棟からなり、書院…
1603(慶長8)年、高橋元種により、近代的な銃や大砲からの攻撃に耐えるよう五ヶ瀬川と大瀬川に挟まれた丘に建てられたのが盛岡城で、現在、延岡城跡が城山公園として整備されています。建物は明治4年の破城令により、ほとんどの建…
昭和53年、飫肥(おび)城の大手門の再現とともに設置されたのが飫肥城歴史資料館。飫肥城は、1587(天正15)年に豊臣秀吉に仕えた伊東祐兵(いとうすけたけ)が九州征伐の戦で戦功を認められて賜った城。明治4年の廃藩置県まで…
難攻不落の名城として全国にその名を轟かせた日南市の飫肥城(おびじょう)。すべての城郭建築は残念ながら明治6年に取り壊されてしまっていますが、石垣だけは当時のまま現存し、銃弾跡が残されています。その石垣に合わせて昭和53年…
飫肥院の跡とも伝わる飫肥城(おびじょう)はいつ頃の築城は定かではないが、1587(天正15)年に豊臣秀吉に仕えた伊東祐兵(いとうすけたけ)が九州征伐の戦で戦功を認められ秀吉から賜り、以降280年あまり飫肥藩伊東氏5万10…
西都市街地の西、松本原と呼ばれている台地の南側の田んぼのなかにある古墳が松本塚古墳。前方後円墳の松本塚古墳を中心にして数基の古墳(県指定三納古墳群)が点在し、松本古墳群と呼ばれています。松本塚古墳は、墳長104mで、周堀…
大阪府羽曳野市にある墳丘長190mという巨大な前方後円墳が軽里大塚古墳(かるさとおおつかこふん)。古市古墳群のひとつに数えられています。被葬者は明らかでありませんが、宮内庁は「白鳥陵(しらとりのみささぎ)」として第12代…
日向国分寺跡(ひゅうがこくぶんじあと)の金堂のあった地の東に建つのが木喰五智館(もくじきごちかん)。江戸時代、遊行僧の木喰(もくじき)は日向を旅した際に、この地の住人に請われて7年間寺住し、日向国分寺の再興に尽力していま…
都濃町にある大己貴命(おおなむちのみこと=大国主神の若い頃の名前)を祭神として祀り、神武天皇が東征の際に立ち寄り、国土平安、海上平穏、賊徒征伐を祈願したと伝えられる古社が都農神社(つのじんじゃ)。日向国(ひゅうがのくに)…
西都市にある古社、都萬神社(つまじんじゃ)は、日向国総社(ひゅうがのくにそうじゃ)で、二之宮。都萬(つま)とは、祭神の木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)が瓊々杵尊(ににぎのみこと)の妻であることを現しています。木…