花輪ねぷた|鹿角市

花輪ねぷた

毎年8月7日〜8日に行なわれる江戸時代末期頃から秋田県鹿角市花輪に伝わる七夕行事(花輪ばやし祭典委員会が保存)が、『花輪ねぷた』。将棋の駒形をした10台の王将大灯篭が8月8日夜に米代川に架かる稲村橋に整列し、火を放ち、燃やして流しますが、それに合わせて10台の大太鼓が打ち鳴らされ、花火が打ち上げられます。

将棋の駒形をした王将大灯篭は高さ5mもある!

花輪ねぷた

王将大灯篭の特徴は正面に「王将」の文字の大書され、右側面に「七夕祭」、左側面に「天の川」、そして背面には勇壮な「武者絵」が描かれるのが伝統的なスタイルです。

大太鼓(牛皮の樽太鼓)で、片方に2名ずつが大撥を両手に持って打ち鳴らすもの。
伝承曲は『七夕』と『大の坂』で、太鼓の音は一里四方に響き渡るといいます。

8月7日夜は駅前パレード、王将コンクール、赤鳥居に向かってのパレードなどがあります。
8月8日夜は子供王将を先頭に稲村橋に向かってパレードし、『花輪ねぷた』のいちばんのみどころ稲村橋に並んだ灯籠に一斉に火を放ち川に流す、「ねむり流し」が行なわれます。
中央通りは8月7日9:00〜8月9日1:30の間、車両通行止めに。

花輪ねぷた
開催日 8月7日〜8日
所在地 秋田県鹿角市花輪
場所 花輪市街地
関連HP 鹿角市公式ホームページ
電車・バスで JR鹿角花輪駅から徒歩3分
ドライブで 東北自動車道鹿角八幡平ICから約3.4km(周辺は交通規制実施)
駐車場 250台/無料(道の駅かづのあんとらあ駐車場など)
問い合わせ 花輪ばやし祭典委員会 TEL:0186-30-0500
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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