横山さんのルーツを探せ!
横山という苗字はみんなすべて横山と書く。 何を当たり前のことをとお思いになるかも知れないが、実は、佐藤は「左藤」と書いたり、田中は「田仲」と書いたり、鈴木は「鈴樹」と書く苗字もあるのだけれど、「よこやま」と発音する苗字は…
横山という苗字はみんなすべて横山と書く。 何を当たり前のことをとお思いになるかも知れないが、実は、佐藤は「左藤」と書いたり、田中は「田仲」と書いたり、鈴木は「鈴樹」と書く苗字もあるのだけれど、「よこやま」と発音する苗字は…
日本の苗字の8割以上は地名から来ている。 では、なぜ大林姓より小林姓が多いのだろうか? 大川さんよりも小川さんが多いし、大山さんより小山さんが多い。きっと日本人は、大より小を選ぶ奥ゆかしい民族なのだろう。
伊藤さんならぜひとも知っておきたい歴史的な人名が平景清(藤原景清)。 「悪七兵衛(あくしちびようえ)」の異名を持つほど勇猛で、源平時代最強の武士であったとされている。 景清は、屋島の合戦で源氏方の美尾谷十郎と戦い、熊手で…
日本の名字ランキング4位の田中姓は西日本に多く、福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、鳥取、岡山、広島、福岡、熊本の10府県で大姓第1位となっている。 その分布を見ると、東海地方から関東地方に多い鈴木姓とはまさに対照的だ。
渡辺という苗字のルーツは、他の苗字のように全国いろいろな場所で発祥した苗字と違って、特定の1ヶ所から発祥している。 わずか1ヶ所の地名から生まれた姓がこれほど全国に広がるなんて、これはすごいことだ。 その場所はどこなのか…
平成27年は徳川家康没後400年。 ゆかりの地では様々なイベントが用意されています。 ニッポン旅マガジンでは、徳川家康の生誕から死去まで、ゆかりの地を取材してみました。 今回はその第1回目です。
平成27年4月5日〜5月31日、七年に一度の盛儀『善光寺御開帳』が行なわれました。 北陸新幹線の開業もあって地元長野県やJRは、『善光寺御開帳』を積極的にPR。 次回の御開帳は、2021年(平成33年)の予定ですが、そも…
『古舘伊知郎の日本人のおなまえっ!』(NHK)で、記念すべき第1回目の放送は、当然のことですが、鈴木さん。そのルーツを求めて、取材班は熊野へ。ズズキとは、どんな木!?と思ったら、「すすき」がルーツなんだとか。
近藤さんのルーツは藤原秀郷流の近藤氏がよく知られている。 藤原秀郷の後裔である藤原脩行(のぶゆき)が国司の下に仕える近江掾(おうみのじょう)になり、職名の近江(滋賀県)の「近」と藤原の「藤」とを結んで「近藤太」と称したの…
「神の降臨を願う」タカハシという苗字はたいへん古く、大きく2つの系統を持つ。 天皇家の料理を担当した膳(かしわで)氏は、天武13年(684年)朝臣(あそみ)姓を賜った際に高橋と改称したという。 万葉歌人の高橋虫麻呂がよく…
佐野駅北東に聳える唐沢山は、桜の後に咲くツツジが実に見事。かつて唐沢城の本丸があったその山頂には、古い歴史を伝える唐澤山神社が鎮座している。 祭神は、「俵藤太(たわらのとうだ)のムカデ退治」として有名な近江の三上山(みか…