浄土寺
推古天皇24年(616年)、聖徳太子が開いたとも伝えられる広島県尾道市屈指の古刹が浄土寺。建武3年(1336年)2月、足利尊氏(あしかがたかうじ)は、九州に落ち延びる途中戦勝祈願に立ち寄り、勝利再起した後にその庇護を受け…
推古天皇24年(616年)、聖徳太子が開いたとも伝えられる広島県尾道市屈指の古刹が浄土寺。建武3年(1336年)2月、足利尊氏(あしかがたかうじ)は、九州に落ち延びる途中戦勝祈願に立ち寄り、勝利再起した後にその庇護を受け…
広島県尾道市、尾道市街から「瀬戸内しまなみ海道」で新尾道大橋を渡ると向島(むかいじま)。島の南部にある標高283.3mのピークが高見山です。山頂へは車道も通じているので雄大な展望を汗を流さずに堪能することが可能。展望台か…
広島県尾道市、瀬戸内海に浮かぶ因島の南部、土生港(はぶこう)の背後にそびえる標高207.5mのピークが天狗山。瀬戸内海国立公園の特別地域に指定された山頂一帯は因島公園として整備され、電波塔の建つ天狗山テレビ塔展望台直下ま…
水軍活躍の地、広島県尾道市の因島(いんのしま)にある観光城郭が因島水軍城。昭和58年に歴史家・奈良本辰也氏の監修により村上水軍の菩提寺、金蓮寺(こんれんじ)近くの丘に建てられた観光城郭です。本丸は水軍の大将が乗る安宅船の…
徳島県鳴門市にある霊山寺は、室町時代には、大寺院として栄えた古刹で、四国八十八ヶ所霊場第1番札所。つまりは「発願の寺」。奈良時代の天平年間、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開山。空海がここで21日間修行をした際に、四国八十…
徳島県鳴門市にある極楽寺は、四国八十八ヶ所霊場第2番札所で、行基の開基と伝えられる高野山真言宗の古刹。札所1番の霊山寺から徒歩で20分ほどの位置という近さです。寺伝では、弘仁6年(815年)、空海がこの地を訪れ、37日間…
徳島県板野町にある金泉寺は、四国八十八ヶ所霊場第3番札所で2番の極楽寺から徒歩40分ほどの位置にあります。奈良時代に聖武天皇の勅願で行基が開基したと伝えられる古刹で、当初は金光明寺と号していましたが、日照りに悩むとある日…
徳島県板野町にある大日寺は、四国八十八ヶ所霊場第4番札所。八十八ヶ所には第4番、第13番、第28番と大日寺が3ヶ寺ありますがそのうちの一寺がここ。板野町の山中、人里を離れた渓流に臨む閑静な地に建っています。弘仁6年(81…
徳島県板野町にある地蔵寺は、嵯峨天皇の勅願で空海の創建と伝わる真言宗御室派の古刹。四国八十八ヶ所霊場第5番札所で、4番の大日寺からは徒歩20分。板野町の羅漢地区に建っていますが、羅漢という地名も昔からこの寺が「羅漢さん」…
徳島県上板町にある安楽寺は、四国八十八ヶ所霊場第6番札所で、5番の地蔵寺からは徒歩1時間20分。寺伝では、弘仁6年(815年)、この地に温泉が湧き出ていて諸病に効能があったことから空海(弘法大師)がとどまり、厄難や病苦か…
徳島県阿波市にある十楽寺(じゅうらくじ)は、四国八十八ヶ所霊場第7番札所で6番の安楽寺からは徒歩18分。現在の寺地からは3kmほど離れた十楽寺谷の堂ヶ原に空海(弘法大師)が開基し、人間の持つ八苦(生・老・病・死・愛別離・…
徳島県阿波市にある熊谷寺(くまたにじ)は、四国八十八ヶ所霊場第8番札所で7番の十楽寺からは徒歩1時間10分。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)の開基と伝えられ、閼伽ヶ谷(あかがたに)で修行の際に、紀州の熊野権現から一…
徳島県阿波市にある法輪寺は、四国八十八ヶ所霊場第9番札所で8番の熊谷寺から徒歩40分。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)の開基と伝えられる高野山真言宗の寺。もとは西1kmの法池ヶ溪で、空海が仏の使いである白蛇に出会っ…
徳島県阿波市、切幡山の中腹、標高155mに建つ切幡寺は、四国八十八ヶ所霊場第10番札所で9番の法輪寺からは徒歩1時間。仁王門から330段の石段を上ったところに本堂があります。空海(弘法大師)の開基と伝えられる高野山真言宗…
徳島県吉野川市にある藤井寺は、四国八十八ヶ所霊場第11番札所で10番の切幡寺から徒歩2時間30分。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)の開基と伝えられる臨済宗妙心寺派の古刹。空海が薬師如来を刻んで本尊とし、堂塔の前に五…
徳島県神山町にある焼山寺(しょうさんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第12番札所で、焼山寺山の険しい山中にあり「遍路ころがし」と呼ばれる6ヶ所ある難所の一つでしたが、現在は山上まで自動車道が開通しています。杉木立に囲まれた山門…
徳島市一宮町にある大日寺は、四国八十八ヶ所霊場第13番札所で真言宗大覚寺派の古刹。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)がこの地(境内の北側に位置する大師の森)に巡錫し、護摩修法をしているとき大日如来からこの霊地に一宇を…
徳島市国府町にある常楽寺は、四国八十八ヶ所霊場第14番札所で13番の大日寺から徒歩25分。弘仁6年(815年)、この地で修行中の空海に弥勒菩薩(みろくぼさつ)の姿が浮かんだことから弥勒菩薩像を刻み、堂宇を建立して本尊とし…