並び地蔵(化け地蔵)
栃木県日光市、神橋の上流にある大谷川の奇勝・憾満ヶ淵(かんまんがふち)沿いにある地蔵群が、並び地蔵(化け地蔵)。承応3年(1654年)、晃海僧正(こうかいそうじょう=天海大僧正の弟子)創建の慈雲寺の地蔵菩薩で、寺自体は明…
栃木県日光市、神橋の上流にある大谷川の奇勝・憾満ヶ淵(かんまんがふち)沿いにある地蔵群が、並び地蔵(化け地蔵)。承応3年(1654年)、晃海僧正(こうかいそうじょう=天海大僧正の弟子)創建の慈雲寺の地蔵菩薩で、寺自体は明…
東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)。その境内社のひとつが日本唯一の気象の神様という気象神社です。祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)で…
東京都杉並区高円寺南4丁目、JR高円寺駅にほど近い場所に建つのが、高円寺氷川神社(こうえんじひかわじんじゃ)。『江戸名所絵図』によれば、文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐の際に立ち寄って社殿を建立したという古社で、…
大阪府枚方市(ひらかたし)にある古代の朝鮮王族・百済王氏(くだらのこにきしうじ)の祖霊を祀る古社が、百濟王神社(くだらおうじんじゃ)。百済王敬福(くだらのこにきしきょうふく)が創建した氏神で、天平時代に朝廷が百済王の祀廟…
愛知県半田市、JR半田駅北側にある鉄道記念館が、半田市鉄道資料館。東海道線の開業前、全国初のローカル線として建設された武豊線(たけとよせん)の歴史を紹介するミュージアム。屋外にはC11 265蒸気機関車(昭和19年製造/…
和歌山県橋本市にある菅原道真を祭神とする天満宮が、学文路天満宮(かむろてんまんぐう)。平安時代後期の天治元年(1124年)に創建された古社で、中世には相賀荘河南の鎮守で「河南天神」とも称されました。「学問(学文)の路に入…
岐阜県多治見市笠原町、タイルの表面に釉薬(ゆうやく)が施されている施釉磁器モザイクタイル発祥の地に建つミュージアムが、多治見市モザイクタイルミュージアム。1万点を超えるコレクションを収蔵し、生活の中に根付くモザイクタイル…
岐阜県美濃加茂市、JR高山本線・古井駅(こびえき)の北、飛騨川に架かる青柳大橋の西にあるのが、古井の天狗山(こびのてんぐさん)。「お願い事の神様」として古くから知られ、大天狗像は、像高12mで、日本一巨大な天狗像となって…
岐阜県多治見市、昭和5年にドイツの宣教師、アーノルド・ヤンセンが組織した神言会の日本管区総本部としてモール神父によって建てられたのが、カトリック多治見教会(神言修道会多治見修道院)。神言会が設立した南山学園における教育活…
長良川の畔に位置する岐阜県美濃市は、水の恵みを生かした和紙づくりが盛んな地。「うだつの上がる町並み」(美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区)の一角に建つのが、美濃和紙あかりアート館。1階が無料休憩所と美濃和紙製品の販売を行…
おんせん県のイメージが強い大分県ですが、意外に知られていないのが、絶景の豊富さと、多様さ。わざわざ訪れる価値がある絶景が至るところにある県で、ここでは、ニッポン旅マガジンの視線で、季節、時間帯、気象現象、歴史文化など様々…
兵庫県神戸市中央区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺が、本願寺神戸別院。昭和5年築、インド様式を取り入れたユニークな外観(インド風仏教式鉄筋造り)から、「モダン寺」と呼ばれていましたが、平成7年、老朽化に伴い旧寺院の…
広島県三原市、臨済宗佛通寺派大本山という名刹が、佛通寺。応永4年(1397年)、小早川春平(こばやかわはるひら)が、元に渡航して修行した愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう=佛徳大通禅師)を迎えて創建した寺です。寺名は、愚中周…
広島県三原市八幡町に鎮座する古社が、御調八幡宮(みつぎはちまんぐう)。奈良時代の神護景雲3年(769年)、帝位を望んだ道鏡の野心を阻もうとして大隅に流された和気清麻呂の無事を祈るため、自身もこの地に流されていた清麻呂の姉…
大分県玖珠郡九重町、大分県道11号(別府一の宮線)・やまなみハイウェイ途中、長者原自然研究路(ちょうじゃばるしぜんけんきゅうろ)の入口にある阿蘇くじゅう国立公園のビジターセンターが、長者原ビジターセンター。くじゅうの歴史…
平成28年3月末における大分県内の源泉総数は、5102孔、また、湧出量も毎分27万9462Lで源泉数、湧出量ともに全国1位。しかも自噴泉が多いのが特徴です。「日本一のおんせん県おおいた」のなかから、選りすぐりの3湯をピッ…
国東半島の根元、杵築城のある海岸線から国道10号を宇佐方面に走ったところにある、杵築市山香温泉センター。大分空港からも、別府駅からもクルマで約40分という好立地。外観は古民家風で素朴な佇まいですが、「日本一のおんせん県」…
平安時代から湧き続けるという塚原温泉火口乃泉(つかはらおんせんかこうのいずみ)は別府駅からクルマで約30分、別府市との市境、由布市の伽藍岳(がらんだけ)中腹にあります。源為朝(みなもとのためとも)が山で狩りをしているとき…