多摩川台古墳群・第1号墳
東京都大田区田園調布1丁目、多摩川台公園の内部に現存する古墳の1基が、多摩川台古墳群・第1号墳。多摩川台公園内の古墳は、南から第1号墳、第2号墳とナンバリングされ、北端が第8号墳で、さらに北に宝萊山古墳があります(1号墳…
東京都大田区田園調布1丁目、多摩川台公園の内部に現存する古墳の1基が、多摩川台古墳群・第1号墳。多摩川台公園内の古墳は、南から第1号墳、第2号墳とナンバリングされ、北端が第8号墳で、さらに北に宝萊山古墳があります(1号墳…
神奈川県川崎市宮前区、川崎市のほぼ中央部に位置する多摩丘陵の自然の残る11.8haの神奈川県立公園が、県立東高根森林公園。公園内の高台に位置するのが東高根遺跡で、弥生時代後期(3世紀頃)〜古墳時代後期(8世紀頃)の集落跡…
大阪府羽曳野市、峰塚公園(峯ヶ塚古墳、小口山東古墳)の西にあるのが、塚穴古墳(つかあなこふん)。宮内庁により埴生崗上墓(はにゅうのおかのえのはか)として第31代用明天皇皇子・来目皇子(くめのみこ=聖徳太子の異母兄弟)の墓…
埼玉県鴻巣市箕田にある円墳が、箕田2号墳。7基(2号墳、4号墳〜9号墳/1号墳、3号墳は消滅)が現存する箕田古墳群の1基で、鴻巣市の指定史跡になっています。「三士塚」(さんしづか)とも呼ばれる2号墳は、直径23m(復元3…
宮崎県児湯郡高鍋町にある4世紀~6世紀に築造された古墳85基が、持田古墳群。高鍋市街地の北、小丸川左岸の標高50mの台地上、東西0.8km、南北1kmの範囲に前方後円墳9基、帆立貝形古墳1基、円墳75基の85基が現存して…
奈良県桜井市にある赤坂天王山古墳群の1基が、赤坂天王山古墳(あかさかてんのうざんこふん)。赤坂天王山1号墳とも称され、尾根の先端部を利用して築かれた北辺50.5m、南辺43.2m、東辺46.5m、西辺47mの方墳。被葬者…
奈良県桜井市茅原にある古墳が、茅原狐塚古墳(ちはらきつねづかこふん)。一辺50m前後の方墳で、埋葬施設として南方向に開口する大型の横穴式石室を備えています。7世紀前半(古墳時代終末期)の築造と推測され、被葬者は三輪氏では…
奈良県北葛城郡広陵町にある馬見古墳群(うまみこふんぐん)の1基が、牧野古墳(ばくやこふん)。北群・中央群・南群の3群からなる古墳群の中央群を構成する古墳で、馬見丘陵中央部の尾根末端を利用して築かれた直径50mの大型の円墳…
群馬県前橋市大渡町(おおわたりまち)にある総社古墳群の1基が、王山古墳(おうやまこふん)。墳丘長75.6mの前方後円墳で、埋葬施設として全長16.37mという長さを誇る横穴式石室が備わっています。横穴式石室を有する古墳と…
群馬県前橋市総社町総社にある総社古墳群の1基が、遠見山古墳。墳丘長87.5mの前方後円墳で、埋葬施設としては竪穴式石室だと推測されていますが明らかではありません。古墳名は墳丘が、中世に総社城の物見台として使われていたこと…
兵庫県宝塚市中山寺2丁目、長尾山丘陵の南へ延びる尾根の先端部、中山寺境内にある古墳が、中山寺古墳。白鳥塚古墳とも呼ばれ、埋葬施設として現存する全長が16.2mもある大型の横穴式石室を備え、竜山石製の家形石棺が置かれていま…
群馬県前橋市総社町にある総社古墳群の1基が、蛇穴山古墳(じゃけつざんこふん)。一辺44m、高さ5mの方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わっています。造営されたのは大化の改新以降、7世紀後半(古墳時代終末期)だと推測され…
群馬県前橋市総社町にある総社古墳群を構成する1基が、宝塔山古墳(ほうとうざんこふん)。一辺66m、高さ12mという大型の方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わり、刳抜式の家形石棺が置かれています。大化の改新の始まる7世紀…
福岡県大野城市にある善一田古墳公園(善一田古墳群)で、6世紀後半(古墳時代後期)、古墳群で最初に築かれた円墳が、善一田18号墳。東西26m、南北22mの大きさがあり、古墳群では最大の規模を誇っています。埋蔵施設である横穴…
山形県東置賜郡高畠町にある安久津古墳群(あくつこふんぐん/山形県の史跡)の1基が、安久津2号墳。一帯は「まほろば古の里歴史公園」として整備され、古墳の西側には隣接して「山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館」が建っています…
群馬県前橋市総社町総社にある総社古墳群の1基(総社町10号墳)が、総社愛宕山古墳(そうじゃあたごやまこふん)。一辺56m、高さ8.5mの方墳で、横穴式石室を備え、石室内には凝灰岩製の家形石棺が据えられています(史跡指定は…
大阪府茨木市西福井にある古墳が、海北塚古墳(かいぼうづかこふん)。北摂山地から伸びる台地の南端に築造された古墳で、円墳と推測されていますが、墳丘は削平され、墳形は定かでありません。西向きに開口する横穴式石室があり、緑泥片…
広島県福山市駅家町にある古墳が、北塚古墳(きたつかこふん)。服部大池北側の丘陵末端に築かれた古墳で、形状は不明。埋葬施設としての家形石棺(いえがたせっかん)が露出しています。律令時代へと突入した7世紀後半(古墳時代終末期…