日本100名城 九州・沖縄16城
九州・沖縄は16城が日本100名城に選定。日本三名城に数えられる熊本城が有名ですが、古代に築かれた大野城(おおののき)、秀吉の朝鮮出兵の拠点となった名護屋城、そして世界遺産となった沖縄の城(グスク)など、大陸との緊張関係…
九州・沖縄は16城が日本100名城に選定。日本三名城に数えられる熊本城が有名ですが、古代に築かれた大野城(おおののき)、秀吉の朝鮮出兵の拠点となった名護屋城、そして世界遺産となった沖縄の城(グスク)など、大陸との緊張関係…
四国には往時の天守が現存する「現存12天守」のうち、4城がある、現存天守密集地域。四国というように4国(4県)なのに、日本100名城に選定される城の数は倍以上の9城。とくに愛媛県には多く、5城が選定されています。1県で5…
天智天皇2年(663年)、朝鮮半島の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)で、唐・新羅連合軍に大敗した倭国(ヤマト王権)は、対馬、北九州、瀬戸内海に防御の拠点として数多くの山城(砦)を築いています。これが日本史上初となる…
中世に山の頂に築かれた山城のうち、岩村城(岐阜県恵那市)、高取城(奈良県高取町)、備中松山城(岡山県高梁市)の3城が「日本三大山城」。対する海を掘り代わりにした「日本三大水城」は、瀬戸内の高松城(香川県高松市)、今治城(…
江戸時代まで朝廷があった京に近く、戦国武将の活躍の舞台として歴史の表舞台に登場する機会の多い、近畿の名城。さらに江戸時代の初めには徳川幕府の西国監視の役割を果たした姫路や明石の城。近畿には魅力あふれる城が多く、天空の城と…
富山、石川、福井の北陸3県には5つの城が日本100名城に選定。有名な加賀百万石の藩庁・金沢城、水堀と曲輪の保存率が日本一の高岡城、日本五大山城に数えられる七尾城、天守が現存の丸岡城、戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で発掘さ…
東北地方の名城は、奈良時代に大和朝廷の北方警備の拠点となった多賀城から、新政府軍と幕府軍(奥羽列藩同盟)の激戦地となった若松城まで、古代から近世までの多様な城があるのが特長です。中世に築かれ八戸氏の拠点となった根城、伊達…
甲州=山梨県、信州=長野県、越後=新潟県の甲信越エリアの「日本100名城」は全部で9城。戦国時代は、武田信玄の甲斐、上杉謙信の越後、そして信玄の侵攻により信玄と謙信が激突した信濃という激動の時代でしたが、江戸時代には信濃…
坂東(ばんどう)は、中世には坂東武士団の活躍の場。足利幕府を開いた足利氏のルーツは下野国足利庄(現・栃木県足利市)。戦国時代には北条家の城下町・小田原は、日本最大の城郭都市でした。豊臣秀吉による徳川家康の関東移封で江戸城…
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の「三英傑」を輩出した東海地方。信長が今川義元を破った桶狭間の合戦、織田・徳川連合軍が武田軍を撃破した長篠の戦い、そして信長亡き後の天下人を決めた小牧・長久手の戦いも東海地方が舞台。その激動の…
最後の大坂城の天守(大阪城天守閣)は、徳川時代の寛永3年(1626年)に完成しましたが、寛文5年(1665年)、落雷により焼失し、以降、江戸時代に天守は存在しませんでした。大阪城のシンボルとして、当時陸軍が駐屯していた大…
古代東北の政治文化の中心だった陸奥国府多賀城の創建1300年を記念して進められている多賀城外郭南門(宮城県多賀城市)の復元工事。国の特別史跡に指定される多賀城跡で、今回復元される南門は、高さ14m、幅33m、復元構想から…
幕末の慶応2年5月13日(1866年6月23日)、アメリカ、イギリス、フランス、オランダと結んだ「改税条約」(江戸条約)で、8ヶ所に洋式灯台を建設することが決まりましたが、最初の灯台は、江戸湾入口の観音埼灯台で、1868…
2024年11月2日(土)〜11月4日(月・振替休)、長野県上田市で『第18回上田城紅葉まつり(けやき並木紅葉ライトアップ)』を開催。徳川の大軍を二度にわたり退けた難攻不落を誇った名城が、桜の赤、モミジの深紅、イチョウの…
2024年11月3日(日・祝)9:00〜11:20、鳥取県鳥取市の因幡万葉歴史館で『第25回万葉集~朗唱の会~』。国司として任官した因幡国(鳥取県)ゆかりの歌を含め、大伴家持が詠んだ万葉歌470余首を順次リレー方式で参加…
2024年11月1日(金)~11月4日(月・振替休)、静岡市で『大道芸ワールドカップin静岡2024』を開催。日本国内で活躍する大道芸人はもとより、海外で活躍するストリートパフォーマーを多数招聘。ワールドカップ部門は、コ…
2024年10月27日(日)、千葉県君津市の久留里城と久留里駅周辺で『第44回生きた水の里久留里城まつり』を開催。まつりの見どころは手作り甲冑武者行列(13:50〜15:50)で、行列は久留里城址資料館から久留里駅前にか…
大阪府高槻市と茨木市にまたがる阿武山(標高280.9m)の中腹、標高210mの尾根上に築かれた7世紀末頃の古墳が、阿武山古墳(あぶやまこふん)。昭和9年、京都帝国大学の地震観測施設建設の際に偶然発見された古墳で、埋葬され…