カルスト学習館
四国カルスト県立自然公園の自然を解説するビジターセンターで四国カルスト最高峰である標高1400m(最高点は1485.0mの天狗の森)の天狗高原に建っています。四国カルストは高知県と愛媛県の県境ですが、天狗高原の諸施設や牧…
四国カルスト県立自然公園の自然を解説するビジターセンターで四国カルスト最高峰である標高1400m(最高点は1485.0mの天狗の森)の天狗高原に建っています。四国カルストは高知県と愛媛県の県境ですが、天狗高原の諸施設や牧…
福岡県北東部、北九州市、行橋市、香春町、苅田町、みやこ町にまたがり、標高370~710m、南北6km、東西2kmにわたる、カルスト台地が平尾台。草原の間に白い石灰石が点在し、草原に遊ぶ羊の群れを思わせる「ピナクル」、すり…
新潟県妙高市、燕温泉の脇を流れる大田切川は、燕温泉の上流で妙高随一の落差(80m)を誇る惣滝を懸けていますが、さらに下流へと流れ、関温泉の横で不動滝(大滝)として落下しています。関温泉と赤倉温泉を結ぶ新潟県道396号(関…
妙高高原池の平温泉にある、周囲500mほどの小さな池で、イモリが多く棲息していたことが名の由来。周囲を湿生植物と白樺に囲まれ、晴れた日には水面に標高2454mの妙高山をくっきりと映し出します。4月下旬〜5月上旬なら、池の…
乗鞍高原・番所を流れる小大野川に懸かる落差40m、幅15mと、乗鞍高原ではもっとも大きい滝で、かつもっとも水量が多いのが番所大滝。乗鞍岳溶岩(番所溶岩)の末端部に位置しており、断崖となって落下しています。長野県道84号(…
日本の滝百選の一つに数えられる秋田県小坂町の名瀑でその名の通り7段になって落下し落差は60m。秋田県道2号(大館十和田湖線)、通称「樹海ライン」途中の道の駅「こさか七滝」近くにあるので、手軽に観賞できます。
秋田県三種町の日本海沿いに平成18年に完成したのが八竜風力発電所。明電舎の子会社であるエムウインズが建設した発電施設で、ドイツ・リパワー社製の風車17基を設置し、2万5500kWを発電しています。
霊峰・鳥海山の北西麓、鳥海国定公園内にある中島台レクリエーションの森。一帯は湿原とブナの原生林やミズナラに覆われ、鳥海自然休養林にも指定されている手つかずの森。なかでも特異なのが、矮性ブナ林と呼ばれる巨木群。そのシンボル…
にかほ市の鳥海山北西山麓にある中島台レクリエーションの森。「あがりこ大王」に代表される奇形ブナ林(伐採後の新芽発育による変形)と並んで、見所のひとつとなっているのが獅子ヶ鼻湿原です。東鳥海馬蹄形カルデラの湧水池である獅…
かつての油田の町・にかほ市に、平成13年完成したのが、クリーンエネルギーの代名詞たる風力発電施設。年間平均風速約7.1m/sという仁賀保高原の気象条件に白羽の矢がたったわけなのですが、のびやかな高原地帯を縦断する道沿いに…
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
北海道旭川市に在住していた作家、故・三浦綾子(みうらあやこ)の小説『氷点』の舞台となったことで有名な森林公園が神楽外国樹種見本林(かぐらがいこくじゅしゅみほんりん)。もとは、外国の樹種が北海道の地でどのように育つかを観察…
十和田湖を眺める三大展望台(瞰湖台、発荷峠、御鼻部山展望台)のうちのひとつ。休屋と宇樽部(うたるべ)の間、御倉半島(おぐらはんとう)と中山半島に囲まれた水深327mという中湖(なかのうみ)を眼前にするカルデラの絶壁の上に…
岩手県一関市の須川高原温泉は栗駒山(1626.7m)の北、秋田との県境、標高1126mの高原に湧く一軒宿の温泉で日帰り入浴も可能。国内有数の強酸性の明ばん緑ばん泉という泉質を誇り、胃腸病、婦人病、呼吸器病などに効能があり…
山口県美祢市秋芳町別府にある別府厳島神社の境内に位置するコバルトブルーの湧水池が別府弁天池。透明度抜群の池の底から湧き出る水は、カルスト台地の伏流水で、摂氏14.5度で毎秒11tも湧出。古くから「1杯飲めば1年、2杯飲め…
山口県美祢市の日本最大級のカルスト地帯には、秋芳洞、大正洞、景清洞(かげきよどう)という大きな鍾乳洞がありますが、大正洞よりさらに北に位置するのが景清洞。壇之浦の戦いに敗れた平景清(大庭景清)が、この洞穴に潜んでいたとい…
山口県美祢市、およそ130平方キロメートルの面積を誇る、日本最大のカルスト台地が秋吉台。秋吉台案内所(エレベーター入口)から徒歩5分ほどにある、秋吉台カルスト展望台周辺は、変化に富んだ石灰岩の高原・秋吉台一帯が一望のもと…
山口県美祢市、国定公園秋吉台の地下100mにあり、龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)とともに日本三大鍾乳洞に数えられるのが秋芳洞(あきよしどう)。総延長11.2kmのうち、1kmが観光コースとして一般公開され、洞奥の琴ヶ…