日本三古橋とは!?
『日本書紀』には仁徳天皇の御代に、大阪に「猪甘津橋」(いかいつのはし)が架けられたと記され、もし事実なら、これが日本最古の橋ということに。歴史ある名橋を3つあげた、日本三古橋は、近江国(滋賀県)の瀬田の唐橋、そして山城国…
『日本書紀』には仁徳天皇の御代に、大阪に「猪甘津橋」(いかいつのはし)が架けられたと記され、もし事実なら、これが日本最古の橋ということに。歴史ある名橋を3つあげた、日本三古橋は、近江国(滋賀県)の瀬田の唐橋、そして山城国…
九州には意外に知られていないのですが阿蘇山以外にも巨大なカルデラ(火山活動で生まれた巨大な凹地)があります。それが加久藤カルデラ。そのカルデラを越えるJR九州の肥薩線には連続する3駅で3つの県が旅できるという場所が。矢岳…
岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、宮城県の嵯峨渓(さがけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)が日本三大渓。渓谷ではなく渓というのは、嵯峨渓が奥松島の海岸美だから。いわゆる「読み人知らず」で誰が作ったのかも定かでない三大のひとつで…
広大な平野部に、民家が散らばって存在する形状の村落が散居村(さんきょそん)。一般に日本三大散居村と称されるのは、岩手県の胆沢平野(いさわへいや)、富山県の砺波平野(となみへいや)、島根県の出雲平野(いずもへいや)です。
日本三大民謡と称されるのは、一般に北海道檜山郡江差町の『江差追分』、茨城県・三浜地方(さんぴんちほう=ひたちなか市、東茨城郡大洗町)の『磯節』、そして岐阜県郡上市(ぐじょうし)の『郡上節』です。それぞれルーツを異にしなが…
『日本三大花火大会』は、『全国花火競技大会』(大仙市)、『土浦全国花火競技大会』(土浦市)、『長岡まつり大花火大会』(長岡市)ですが、『日本三大花火』は、江戸時代に国内で有名で大規模な花火大会を3つ選んだもの。常陸国(茨…
「日本三大パンメーカー」は、山崎製パン(東京都)と名古屋市に本社を構えるフジパン、敷島製パンの3社です。山崎製パンは昭和23年、千葉県市川市に創業の戦後のメーカー。フジ、敷島はレトロなネーミングでおわかりのように、ともに…
豪華クルーズ時代を反映して、JR3社が運行するのが日本三大クルーズトレイン。JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」、そしてJR九州の「ななつ星 …
日本の高所ダムは、すべて東京電力が建設、東京電力リニューアブルパワーが管理する発電用のロックフィルダムで、標高1500m内外の高所に位置しています。真夏で平地よりも10度前後気温が低いので水辺の避暑にも絶好です。とくに初…
料亭というと大阪の吉兆、京都の中村楼(創業は室町時代とも)、菊乃井、たん熊北店などを思い浮かべる人がいますが、日本三大料亭に数えられるのは、金田中(かねたなか)の最高峰「新ばし金田中」、築地の「割烹新喜楽」、そして大阪・…
日本酒の醸造には酒造好適米(酒米)と、良質な水が必要ですが、必要な水の総量は米の総重量のなんと50倍にもなり、しかもその硬度の違いで辛口、柔らかな味わいといった個性を生み出します。日本三大酒処と通称されるのは伏見(京都府…
日本三大そばと称されるのは、わんこそば(岩手県)、戸隠そば(長野県)、出雲そば(島根県)。戸隠そばは「火山灰土の霧下」という産地ということもありますが、わんこそば、出雲そばは、「食べ方」重視の選択。誰がいつ唱えたのかは定…
日本三大桜は、三春の滝桜(福島県三春町)、山高の神代桜(山梨県北杜市)、根尾の淡墨桜(岐阜県本巣市)の3本。このうち淡墨桜が西の横綱、三春滝桜が東の横綱とも称されています。いずれも樹齢は1000年を超えるご長寿桜で、樹種…
奈良時代末(8世紀後半)に編纂された現存する最古の和歌集『万葉集』。その『万葉集』には4500首ほどの歌が収録されていますが、温泉地が登場するのが5湯しかありません。飛鳥時代の皇族にも愛された3湯が日本三古湯で、有馬温泉…
1月に『桜まつり』が始まるのは、沖縄本島の琉球寒緋桜(リュウキュウカンヒザクラ)、そして静岡県の熱海で咲く「あたみ桜」、そして西伊豆・土肥温泉で門外不出の「土肥桜」です。伊豆の早咲き桜というと混雑が定番の河津桜ですが、河…
温泉のベスト3を表す、日本三名泉。江戸時代初期の儒学者で歴史書『本朝通鑑』を著すなど博物学者的な資質のあった林羅山が選んだ三名泉が草津温泉(群馬県草津町)、下呂温泉(岐阜県下呂市/当時は下呂ではなく湯島と表記)、そして有…
全国の国道は459路線ありますが、そのうち短い国道の1位〜3位の3国道の実延長を合算すると、1kmにも満たない短さに。日本三大「短い国道」に共通するのは、重要港湾・飛行場と主要国道を結ぶ一般国道、通称「港国道」という点で…
日本三古湯(にほんさんことう)は、白浜温泉(和歌山県白浜町)、有馬温泉(兵庫県神戸市)、そして道後温泉(愛媛県松山市)の三湯を数えるのが一般的。いずれの温泉地も『日本書紀』など、神代の時代にまで遡ることができる温泉で、共…