立山黒部アルペンルート「雪の大谷」を楽しむ裏技とは!?
アジアからの旅行者が、4月、5月に日本を目指す大きな目的のひとつが、立山黒部アルペンルート途中、立山高原道路の最高所、室堂平(むろどうだいら)に全線開通時(例年4月15日)から6月頃まで楽しむことができる、雪の回廊。「雪…
アジアからの旅行者が、4月、5月に日本を目指す大きな目的のひとつが、立山黒部アルペンルート途中、立山高原道路の最高所、室堂平(むろどうだいら)に全線開通時(例年4月15日)から6月頃まで楽しむことができる、雪の回廊。「雪…
文化10年(1813年)、彦根藩11代藩主・井伊直中(いいなおなか)の隠居に際して再整備されたのが玄宮園。隣接する楽々園とともに江戸時代には「槻御殿」(けやきごてん)と呼ばれた彦根藩の下屋敷(二の丸御殿)でした。その玄宮…
彦根城の二の丸に築かれた大名庭園が玄宮園。庭園内の築山(つきやま)に造られた茶室が鳳翔台(ほうしょうだい)です。彦根藩主が客人をもてなすために建てた客殿。今では入園者の休息所となっていて、湖東三山の名水として有名な十王村…
彦根城の北東の位置する大名庭園が玄宮園(げんきゅうえん)。彦根藩第4代藩主・井伊直興(いいなおおき)が廷宝7年(1679年)に完成させた、彦根城二の丸御殿に付随する二の丸庭園。唐の玄宗皇帝(8世紀)の離宮を模して造られて…
秋葉総本殿可睡斎、法多山尊永寺とともに遠州三山(えんしゅうさんざん)のひとつで目の霊山として有名なのが袋井市にある油山寺(ゆさんじ)。正式名は醫王山薬王院油山寺(いおうざんやくおういんゆさんじ)。寺伝によれば大宝元年(7…
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のうち、吉野山から大峯山を経て熊野本宮大社に至る80kmの「大峯奥駈道」(おおみねおくがけみち)の中心的存在が大峯山寺(おおみねさんじ)。山上ヶ岳(1719.2m)の山頂近くに建っていま…
長野県駒ヶ根市の駒ヶ根高原にある天台宗の別格本山の寺、光前寺(こうぜんじ)。天台宗信濃五山(戸隠山の顕光寺・善光寺・更科八幡神宮寺・津金寺・光前寺)のひとつに数えられた名刹で、霊犬早太郎の説話と、国の名勝に指定される庭園…
寺伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇(もんむてんのう)の勅願で建立されたいう和歌山県日高川町の古刹が道成寺(どうじょうじ)。能、歌舞伎、浄瑠璃で有名な『安珍・清姫伝説』(あんちんきよひめでんせつ)で知られる天台宗…
高知県が生んだ植物学者で、「日本の植物学の父」牧野富太郎(まきのとみたろう)博士の業績を顕彰する施設として、高知市五台山に昭和33年に開園した施設が高知県立牧野植物園。高知県の植物を中心に牧野博士ゆかりの植物など約300…
城崎温泉(きのさきおんせん)に7ヶ所ある外湯の一つで、開湯の歴史を秘める湯。養老元年(717年)、温泉寺開祖・道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのが「まんだら湯」という名の由来になっています。
城崎温泉(きのさきおんせん)開湯にまつわる歴史を秘める古刹。寺伝によれば天平10年(738年)、城崎温泉の開祖・道智上人の開基です。温泉街の西にそびえる大師山(標高231m)にあり、山麓に薬師堂、山腹に本堂、山上に奥の院…
奈良時代に越後・塩沢地方(現在の新潟県南魚沼市一帯)で織られた麻布が正倉院に保存されているほど、塩沢の織物の歴史は古く、雪深い塩沢で、農閑期の家内仕事の代表が織物でした。塩沢つむぎ記念館は、ユネスコ無形文化遺産、国の重要…
新潟県十日町市、魚沼丘陵南端部に位置し、上信越高原国立公園に含まれる大渓谷が清津峡(きよつきょう)。清津川沿いの清津峡温泉から八木沢まで、約13kmにわたって深く切れ込んだ峡谷が続きます。閃緑ひん岩(せんりょくひんがん)…
「雲洞庵の土踏んだか、関興寺(かんこうじ)の味噌なめたか」という2つの禅寺の福徳で有名な、南魚沼市の臨済宗円覚寺派の寺が関興寺。応永17年(1410年)、覚翁祖伝(かくおうそでん)が、普覚円光(ふかくえんこう)禅師を招い…
新潟県南魚沼市、金城山の麓にある曹洞宗の名刹が雲洞庵(うんとうあん)。もとは養老元年(717年)に藤原北家により開かれた律宗の尼寺が起源と伝わる古刹です。その後衰退したが、永享元年(1429年)、関東管領・上杉憲実(うえ…
古くから山岳信仰で知られる霊峰、八海山の麓、城内口(登山口)に鎮座する八海神社。その八海神社参道の約440mにわたって生い茂る約256本の老木が八海山杉並木です。実はこの杉並木、もともとは実利的な理由で植えられたもの。天…
木曽御嶽信仰(きそおんたけしんこう)の霊山で、越後駒ヶ岳、中ノ岳とともに越後三山の一座である八海山(はっかいさん)の山麓に鎮座する神社が八海神社(山口八海神社)。八海山への登拝口のひとつ南魚沼市山口の城内口に建ち、明治以…
雪国の生活を細かく記録した『北越雪譜』(ほくえつせっぷ)の著者、鈴木牧之(すずきぼくし)は、明和7年(1770年)、越後国魚沼郡塩沢(現在の南魚沼市塩沢)に生誕。その記念館が上越線塩沢駅に近い塩沢の中心街に建っています。