冨士浅間神社(大町市)
長野県大町市美麻地区(旧美麻村大塩地区)にある富士信仰(浅間信仰)の古社が、冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)。富士信仰に基づいて木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀っています。江戸時代築の社殿が現存し、往…
長野県大町市美麻地区(旧美麻村大塩地区)にある富士信仰(浅間信仰)の古社が、冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)。富士信仰に基づいて木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)を祀っています。江戸時代築の社殿が現存し、往…
長野県北安曇郡白馬村北城、JR大糸線・信濃森上駅の東、16世紀に落城した塩島城址近くにあるのが、専念寺石仏群。目の前を旧国道が通っていますが、塩島地区は鬼無里街道と千国街道が交わる交通の要衝だった地。小さなお堂の前に47…
長野県北安曇郡白馬村北城、平川集落(JR大糸線・白馬駅前一帯)の産土神が、平川神社。現在の白馬町、白馬駅前一帯は明治時代には平川、その後大正7年に四ッ谷、さらに昭和29日に白馬町と改められたもの。国際的なリゾート地として…
北方領土を除き、日本最北の神社は、宗谷岬の宗谷岬神社ですが、こちらは無住で、神職が常駐する神社となると、稚内市街、稚内公園の登り口に鎮座する北門神社(ほくもんじんじゃ)です。御朱印をいただけるだけでなく、オリジナルの御朱…
北海道稚内市中央1丁目、台地上に広がる稚内公園の登り口、稚内港を見下ろす小高い場所鎮座する神社が、北門神社。天明5年(1785年)創建という歴史ある社で、神職が常駐する神社としては日本最北で朱印帳持参で参拝するのもおすす…
静岡県沼津市、駿河湾に突き出した1kmほどの砂嘴(さし)、大瀬崎(おせざき)の先端にある神秘的な池が、神池(かみいけ)。大瀬神社の神域で、三方を海に囲まれ、海岸近くにありながら淡水をたたえるという不思議な池で、まさに神池…
静岡県沼津市、駿河湾に突き出した全長1kmの砂嘴(さし)、大瀬崎(おせざき)に鎮座するのが、海の守護神として知られる大瀬神社(おせじんじゃ)。漁師たちが絵馬や船の模型を多数奉納し、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百…
福井県小浜市遠敷にある若狭国一之宮が、若狭姫神社。若狭国の一之宮は上社と下社の総称で、上社が若狭彦神社、下社が若狭姫神社(かわさひめじんじゃ)で、若狭彦神社と対になって知られる神社です。祭神は豊玉姫命(とよたまひめみこと…
広島県尾道市因島土生町、因島に鎮座する大山神社の境内社が、自転車神社。祭神は、海上守護神の性格をも有する和多志大神(わたしおおかみ)ですが、瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)はサイクリストの聖地でもあり、自転車のお祓い…
山口県萩市堀内、萩城跡(指月公園)・旧本丸に鎮座するのが、志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)。かつての県社で、祭神は毛利元就(もうりもとなり)、毛利隆元、毛利輝元、毛利敬親(もうりたかちか)、毛利元徳(もうりもとのり)を…
富山県高岡市伏木古国府、越中国の国庁跡に建ち、加賀藩・前田家の尊崇を受けた名刹が、勝興寺。本堂は加賀藩10代藩主・前田治脩(まえだはるなが)の支援を受け、寛政7年(1795年)建立したもので、国宝。大広間及び式台も国宝、…
富山県高岡市伏木古国府、本願寺8世・蓮如上人ゆかり(浄土真宗本願寺派)の名刹で、越中国の国庁跡に建つのが、勝興寺。加賀藩10代藩主・前田治脩(まえだはるなが)の支援を受け、寛政7年(1795年)建立した本堂、大広間及び式…
山口県萩市下五間町、野山獄跡・岩倉獄跡のある通り(常念寺筋)沿いに建つ、浄土宗の寺が、常念寺。寺の表門は、かつての京・聚楽第(じゅらくだい)の裏門で、その解体時に毛利輝元(もうりてるもと)が豊臣秀吉から授かったものと伝え…
三重県鈴鹿市山本町、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀る全国2000余社の本宮で、開運導きの神様として有名な椿大神社(つばきおおかみやしろ)の境内社のひとつが、松下幸之助社。「経営の神様」として知られる松下幸之助を祀…
東京都西東京市田無町3丁目、創建は不詳ですが、神仏習合の鎌倉時代には尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)として祀られていたという古社が、田無神社。明治初年の神仏分離で明治5年、尉殿神社から田無神社に改称、明治43年、周辺…
京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭(たっちゅう=子院)が、雲林院(うんりんいん)。淳和天皇(じゅんなてんのう/在位823年〜833年)、仁明天皇の離宮「紫野院」があった地で、貞観11年(869年)に雲…
京都府京都市山科区勧修寺(かんしゅうじ)にある真言宗山階派の大本山が、勧修寺(かじゅうじ)。昌泰3年(900年)、醍醐天皇が母・藤原胤子(ふじわらのいんし)の菩提を弔うために創建。桜のシーズンなどにあわせて建物内部の特別…
兵庫県神戸市東灘区、六甲山(東六甲)の山裾、保久良山に鎮座するのが、保久良神社(ほくらじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される式内社で、常夜灯に灯される火は「灘の一つ火」と称されています。高台にあるので眺望…