禅林街(禅林三十三ヶ寺)
青森県弘前市(ひろさきし)西茂森、弘前城の南西、裏鬼門を守護する曹洞宗寺院33ヶ寺の寺町が、禅林街(禅林三十三ヶ寺)。慶長15年(1610年)、弘前藩2代藩主・津軽信枚(つがるのぶひら)が弘前城築城に際して、城の鬼門を守…
青森県弘前市(ひろさきし)西茂森、弘前城の南西、裏鬼門を守護する曹洞宗寺院33ヶ寺の寺町が、禅林街(禅林三十三ヶ寺)。慶長15年(1610年)、弘前藩2代藩主・津軽信枚(つがるのぶひら)が弘前城築城に際して、城の鬼門を守…
京都府京都市右京区、JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅、嵯峨野観光鉄道・トロッコ嵯峨駅に隣接する鉄道博物館が、19世紀ホール。JR西日本グループの嵯峨野観光鉄道が運営、産業革命以降の19世紀を支えた蒸気機関車を、ピアノや大型オルガ…
兵庫県神戸市東灘区本山南町4丁目、小寄公園に静態保存されるSL(蒸気機関車)が、石原産業S108。日本車両名古屋工場で昭和17年4月17日に製造され、八幡製鉄に納入後、戦後は石原産業四日市工場(三重県)で昭和42年10月…
徳島県三好市東祖谷、屋島の源平合戦に敗れた平氏一族が落ち延びてきたと伝えられる東祖谷の大枝地区にあるのが、武家屋敷喜多家(ぶけやしききたけ)。源平合戦に敗れた平家落人(へいけおちうど)は讃岐山脈を経て、阿波へと入り、吉野…
愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目、JR東海が運営する「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」の吹き抜けに並ぶ車両展示のなかの1両が、キハ82。非電化線高速化の立役者となった特急型気動車で、懐かしい特急「ひだ」のヘッ…
大阪府枚方市楠葉中之芝2丁目、淀川左岸に幕末の慶応元年(1865年)に完成した、異国船打ち払い用の西洋式稜堡式砲台が、楠葉台場(くずはだいば)。平成17年に古文書から場所が特定され、発掘調査後に、国の史跡に。現在は楠葉台…
昭和45年10月14日に始まったディスカバー・ジャパン(DISCOVER JAPAN)キャンペーン、北海道旅行もブームとなりましたが、注目を集めたのが広尾線(帯広駅〜広尾駅/昭和62年2月2日廃止)。愛の国から幸福へ!と…
山口県萩市平安古町、平安寺近くに建つのが、村田清風別宅跡(むらたせいふうべったくあと)。長屋門だけが残され、村田清風の旧宅として萩市の史跡に指定。村田清風は、萩藩の天保の改革を指導。藩の財政再建、文武奨励など、明治維新に…
山口県萩市平安古町、往時の地割を残した萩市平安古地区伝統的建造物群保存地区に選定される平安古(ひやこ)の鍵曲(かいまがり)すぐ近くにあるのが、坪井九右衛門旧宅(つぼいくえもんきゅうたく)。坪井九右衛門は、尊王攘夷派によっ…
山口県萩市堀内、萩城跡(指月公園)内にある、志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)の社務所で、萩城三の丸(堀内)にあった永代家老・福原家上屋敷の書院を移築したものが、旧福原家書院(きゅうふくばらけしょいん)。天明年間(178…
福岡県朝倉市秋月、秋月藩(福岡藩の支藩)の藩庁が置かれ、黒田家12代の居城だった秋月城で、昔のままの位置に現存する唯一の建築物が、長屋門。秋月城は、5万石という小藩の城のため、行政機能の表御殿と、私的空間の奥御殿のみの構…
福岡県朝倉市秋月、福岡藩の支藩・秋月藩(あきづきはん)の藩庁が置かれたのが、秋月城。元和9年(1623年)、筑前福岡藩の初代藩主・黒田長政の遺命によって三男・黒田長興(くろだながおき、2代藩主忠之の弟)に5万石が分与され…
富山県高岡市伏木古国府、越中国の国庁跡に建ち、加賀藩・前田家の尊崇を受けた名刹が、勝興寺。本堂は加賀藩10代藩主・前田治脩(まえだはるなが)の支援を受け、寛政7年(1795年)建立したもので、国宝。大広間及び式台も国宝、…
京都府京都市下京区観喜寺町、JR西日本が運営する京都鉄道博物館、その本館1階「昭和乃駅」のホームに停車しているのひとつが、キハ81形3号車。昭和35年、特急「はつかり」用として製造された特急用気動車キハ81(26両)にう…
富山県高岡市伏木古国府、JR氷見線・伏木駅近くにあるのが、高岡市伏木北前船資料館(旧秋元家住宅)。北前船の寄港地として栄えた伏木の歴史を今に伝える廻船問屋を資料館に再生したもので、高岡市内で唯一という望楼の残る土蔵にも注…
富山県高岡市伏木古国府、本願寺8世・蓮如上人ゆかり(浄土真宗本願寺派)の名刹で、越中国の国庁跡に建つのが、勝興寺。加賀藩10代藩主・前田治脩(まえだはるなが)の支援を受け、寛政7年(1795年)建立した本堂、大広間及び式…
山口県萩市堀内にある明治時代建立の門が、旧毛利家別邸表門。もともとは最後の長州藩主となった毛利元徳(もうりもとのり)が明治時代に鎌倉・材木座に建てた別邸とともに大正10年に萩・東田町に移築したもので、昭和49年に現在地に…
昭和31年の東海道本線全線電化に合わせ、国鉄初の特急形電車として昭和33年11月11日に特急「こだま」として運転が始まったのが151系電車で、その後、特急「とき」用の161系、特急「あさま」「あずさ」用の181系への進化…