あやめが原
道道123号(太平洋シーサイドライン)沿い、ダケカンバの林を抜けた、チンベノ鼻と呼ばれる台地状の岬。この岬付近一帯100haに広がる、30万株の群落があやめが原。アヤメはヒオウギアヤメで、開花期は年により異なりますが、6…
道道123号(太平洋シーサイドライン)沿い、ダケカンバの林を抜けた、チンベノ鼻と呼ばれる台地状の岬。この岬付近一帯100haに広がる、30万株の群落があやめが原。アヤメはヒオウギアヤメで、開花期は年により異なりますが、6…
根室市街から納沙布岬に向かう途中、ノッカマップ岬近くにあるオホーツク海を望む広さ約75haの原生花園。木道も整備され、夏には馬(ポニー)も放牧されます。6月上旬〜8月上旬にヒオウギアヤメ、ネムロタンポポ、エゾカンゾウ、ツ…
斜里町の海岸砂丘とその内側の湿原一帯に広がる原生花園。とくにエゾスカシユリの美しい群落として有名で、開花期には多くのカメラマンが訪れています。海岸の砂丘地帯にはエゾカワラナデシコ、ハマナスも咲き、砂丘や浜辺からは知床岬へ…
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた、約8km、275haにわたる砂丘地帯に、野生の花々が咲く自然の花畑。海側にはハマナス、エゾカンゾウ、国道224号を挟んで濤沸湖側には、センダイハギ、ヒオウギアヤメの大群落もあ…
7月に入ると富良野市内のあちこちで見られる一面の紫色のじゅうたん。富良野といえば、なんといってもラベンダーです。そのラベンダー畑を富良野で最初に開場したのが、ファーム富田。背後に十勝連峰、大雪山を望む抜群のロケーションで…
函館から東へ50km、太平洋と津軽海峡に挟まれた亀田半島東端の標高618.1mの活火山が恵山(えさん)。山麓の登山口にはつつじ公園があり、5月下旬〜6月初旬には60万本ともいわれるエゾヤマツツジ、ドウダンツツジが咲き誇り…
松前藩戸切地陣屋跡が正式名で、幕末の1855(安政2)年、徳川幕府が松前藩に築造を命じた西洋式の城郭。五稜郭は、日米和親条約締結による箱館開港に伴い、1857(安政4)年に着工していますからこちらの方が先輩格の城となりま…
光善寺は、1575(天正3)年建立の浄土宗の寺(百万遍忍教寺の末寺)で松前城北の寺町にあります。創建当初は高山寺と名乗っていましたが、1621(元和7)年、時の後水尾天皇から高徳山光善寺の号を賜わり改称しています。藩政時…
松前城を中心に、その背後に防御目的もあったという寺町、そして観光施設「松前藩屋敷」を含む21万3500平方メートルのという広大な公園。「桜見本園」、「新桜見本園」やバラ園(開花は7月~9月)、ボタン園(開花は6月中旬)も…
4月下旬、松前町商工観光課の公園担当職員が、松前城前の「桜前線本道上陸標準木」(ソメイヨシノ)の開花を確認。松前公園の開花宣言が行なわれます。「松前公園の開花宣言」、つまりは、北海道に桜前線が上陸したことになります。
富津岬のすぐ南、磯根崎の漁港横の浜にはハマヒルガオが群生。周辺に土砂などが不法投棄されると、浜の保水性が高まり、ハマヒルガオの生育環境が脅かされることに。磯根海岸では地元クリーンネットふっつがその保全に努めており、絶滅寸…
上総湊海岸(上総湊海水浴場)に隣接する3.6haの海浜公園。上総湊港海水浴場を中心に遊歩道が整備され、北側の海岸はハマヒルガオの保護区域で、例年5月頃には花盛りに。南側に遊具施設も配されています。駐車場も南北2ヶ所用意。…
遠浅で知られる富津市の大貫中央海水浴場ですが、大貫海岸では防潮堤の海側の浜をハマヒルガオが這うように群生。例年ゴールデンウィーク頃に見頃を迎え、6月頃まで花見が楽しめます。晴れた日には富士山とハマヒルガオの競演も。
前回に引き続き、一般社団法人プレスマンユニオンのご案内で千葉県鴨川市を取材した際のことをつづります。2日目(2月26日)に訪れた「みんなみの里〜鴨川市総合交流ターミナル〜」での食用菜花(ナバナ)摘みは、3月上旬までだそう…
2月25、26日に、一般社団法人プレスマンユニオンのご案内で千葉県鴨川市を取材しました。2日目に訪れた「菜な畑ロード」の菜の花摘み体験期間が3月12日(日)までなので、まずはこちらからご紹介しようと思います。 I vis…
韮崎段丘の中央にこんもりと盛り上がった王仁塚(わにづか)。塚の中央に樹齢約300年のエドヒガンザクラの巨木があり、例年、山高の神代桜と同じ時期(4月上旬頃)に見頃を迎えています。以前はあまり知られていませんでしたが平成1…
中央本線の長坂と小淵沢のなかほどの畑の中にぽつんと立つ桜の巨木が神田(しんでん)の大イトザクラ。種類は神代桜、淡墨桜など長寿桜の代名詞でもあるエドヒガンザクラの変種。樹齢は400年と推測され、山梨県の天然記念物に指定され…
桜はヒマラヤ原産で、ヒマラヤでは秋に咲きます。桜は交配を繰り返し、雑誌を生み出しながら進化北進を続け、沖縄では冬に、そして本州などでは春に、さらに北海道の道東のエゾヤマザクラは6月に(知床では7月に)咲くようになったので…